分類無し
報道発表資料 令和7年報道発表資料 7年9か月続いた黒潮大蛇行が終息する兆し が示され、
黒潮大蛇行の終息の兆候が公開されていました。
外部リンク:気象庁 7年9か月続いた黒潮大蛇行が終息する兆し
外部リンク:東京新聞 黒潮「大蛇行」終息の兆候 気象庁、17年8月から過去最長
※黒潮大蛇行の状態説明は以下参照
過去の毎日新聞 大蛇行の影響 より引用

過去記事:黒潮大蛇行に変化の兆し
本来は黒潮が西から紀伊半島南岸を擦って東に流れますが、紀伊半島沖に冷水渦が発生して、
本来の流れが冷水渦を避けるように南に蛇行している状態が2017年8月から続いていました。
これが解消する兆候が見られたようです。
黒潮の大蛇行が解消して、本来の流れに戻れば、紀伊水道を通って瀬戸内海まで流れる潮の
流れが戻り淀みが改善して、魚が釣れなくなっていた状況の改善が見られる可能性が出てきます。
正式に黒潮大蛇行の終息が発表されるまでは、数カ月の継続が必要と思いますが良いことです。
但し、黒潮大蛇行を起こしている冷水渦が解消すると、大地震が起こるかも?というような迷信めいた
ことも言われており、これから東南海大地震の周期に入るかも知れません。
これは冷水渦が南海トラフ上の重しとなって地殻の動きを押さえこんでいたのが、冷水渦の解消で
この重しが取っ払われて、南海トラフの地殻変動が進むということも考えられます。
今後も黒潮大蛇行の状況には注視したいと思います。