評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

今日は雨の日なので、恒例のウキ作りの日です。

知り合いからのウキの要望も有って、遠投ロケットカゴ釣り用のウキの試作です。
これから春真鯛の良い時期に入るので、丁度良いタイミングで試作が出来ました。

今回は、PEラインで使用する回転3枚羽根のウキを3種類作りました。
このタイプのウキを1年以上作っていなかったので、作り方の手順を思い出しながらの作業です。
常時、作っているウキの場合はテレビを見ながらでも簡単に作りますが、加工工程が多いので、
段取りは前日から進めました。
今回の作業で組上げたのは以下の3種類です。

8号~12号用ウキ


10号~15号用ウキ


12号~18号用ウキ



知り合いから10号程のカゴ用の要望だったので、進呈するのは過去に作成した分を含めて以下6本にします。


重量8g程に仕上げているので、遠投ロケットカゴに追従して、誰でも、それなりの飛距離が出せると思います。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

気まぐれで、遠投RPケットカゴ釣り用ウキの試作してみました。

視力の衰えが気になり、大きな羽根の回転ウキを作ってみました。
・大きな羽根の回転ウキ


 軸:カーボンソリッドΦ2 285㎜
 羽根:ラミネートフィルム150μmを2枚張り合わせ、 83㎜×45㎜をウメズ 新3枚羽根 芯 83㎜に接着
 浮力:ウメズ 軟質発泡ポリ Φ25 166㎜
 ウキ環:ステンレス針金 Φ0.55 30㎜を曲げ加工し、木綿糸で固定し瞬間接着剤で接着

重量:10.4ℊ、負荷;12号

今回の羽根の塗装は、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光ピンクにしました。
次回の釣行で飛びと視認性を確認しようと思います。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作ライトカゴ釣り用ウキ自作

私のウキ自作では、浮力部分や目印部分は、ポリエチレンの発泡素材で出来た
軟質発泡ポリやバックアップ材丸を加工しているのですが、熱で丸みをつけるために
通常のアイロンを使っていました。
温度コントロールが出来るので便利ですが、サイズが大きく小さな部分の加工には
あまり適していませんでした。

電気店に立ち寄った時に、ピエリア ミニアイロンDMA-04BLを見かけたので買いました。
小型・軽量なアイロンなので、ウキ作りに重宝出来そうです。
・ミニアイロン買いました


これで、ウキ作りが更に楽しく出来ます。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作ライトカゴ釣り用ウキ自作

手持ち在庫が減ったので、私のウキ作りに使用している安価なカーボンソリッドを久しぶりに手配し、
昨日、手元に届きました。

2mの長さのものを「わがね梱包」されたものですが、曲がり癖が付かないように直ぐに伸ばしました。
・カーボンソリッド


安価にカーボンソリッド棒ウキが作れるように、いつも徳島の凧屋さんから通販購入しています。

 外部リンク:ウインドラブe-shop

Φ1、Φ1.2、Φ1.5、Φ1.8、Φ2を購入したので、この先、数年は好きなウキが作れると思います。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

今日は、雨が降らなければ、遠投ロケットカゴ釣りをしようと思ったのですが、雨がぱらつく天気で
ウキ作りの日になりました。

2種類の羽根のストックで、遠投ロケットカゴ釣り用のウキを、計27本作ってみました。

15号:6本、12号:6本、8号:3本
・新3枚羽根芯で仕上げたウキ


15号:2本、12号:2本、8号:8本
・軟質発泡ポリの軸で仕上げたウキ


今シーズン用として、ウキを消耗しても大丈夫なように充分な数を作りました。

今年は、インターラインロッドとスピニングリールにPEラインの組合せで、少しでも遠くに投げられるように
細いPEラインと力糸用の少し太いPEラインの結束で、実釣で試してみて、いい感触を得ています。

 過去記事:インターラインロッドで使うPEラインの結束の模索

重めのカゴを付けてフルキャストすると、100m以上の飛距離が出るのですが、羽根の部分に負荷が掛かり、
劣化が激しいかもと思っています。

遠投すると、視力の衰えもあり、今以上に観易いウキの羽根を模索しようと思います。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

4月25日、26日は雨の日だったので、ウキ作りの日にしました。

浮力の素材として使用しているウメズ製の軟質発泡ポリに付属している、パイプの内径が
カーボンソリッドΦ1.8を差し込むと、良い感じに隙間が空いていることに気づきました。

カーボンソリッドΦ1.8で作成している遠投ロケットカゴ用のウキの回転羽根にも、このパイプを
軸にしてラミネートフィルム150μⅿで3枚羽根が仕上げられるのではと思い、一気に45個を
作ってみました。

仕上げるのは、この形です。
・羽根仕上げ塗装済


この羽根を構成する部材です。
・羽根加工部材.


 パイプ 50㎜(軟質発泡ポリの付属品流用)
 スペーサ4個(注射針キャップ流用)
 ラミネートフィルム150μⅿ 3枚(77㎜×50㎜)

ラミネートフィルムを同じ形状に切り取るため、ダイソー製600円のペーパーカッターを使用し、
切り取るサイズに合わせてガイドを設定しています。
・ペーパーカッター


同じサイズに切り取ったラミネートフィルムを、ぴったり合わせて端から中央にアイロンで熱圧着して、
120°の角度の3枚羽根に仕上げて、真ん中を少し隙間を作っておいて、パイプ軸を差し込んでいます。
羽根の歪みをアイロンで整えてから、サンドペーパー掛けして蛍光オレンジのスプレー塗装をしました。

纏めて加工した羽根材を使い、軸の太さΦ1.8のウキの改造を済ませました。

・15号


・12号


・8号


・10号・8号


・10号


加工には手間取りますが材料単価は安いので、今回纏まった作業時間が出来たことで、根気良く
作り上げました。

100m以上の遠投で羽根のバタつきが無いか確認してみようと思います。
結果が良ければ配布版も考えようと思いますが、さて使ってみたい人は居るでしょうか?

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

先日、気まぐれで羽根材の大きな縦長のものを作ってみました。
今回は、その号数違いと、ライトカゴの作り方を応用したウキを作ってみました。
・特大3枚羽根ウキ追加試作


■右側の2本(前回作ったもの)
前回は新3枚羽根芯さし込みタイプを125㎜(半分)にカットして使用しています。
ラミネートフィルム150μmの106㎜×154㎜の106㎜を3つにカットして、35.3㎜×154㎜にして、
新3枚羽根芯さし込みタイプに付けて、飛び出したところも活かした羽根にしました。
軸は500㎜にして、縦長特大サイズの12号 3枚羽根ウキを作っています。
浮力はバックアップ材丸Φ18 280㎜で、12号の縦長特大回転3羽根ウキを作っています。

■中央の2本
前回作ったものの号数違いです。
新3枚羽根芯さし込みタイプを125㎜(半分)にカットして使用しています。
ラミネートフィルム150μmの106㎜×154㎜の106㎜を3つにカットして、35.3㎜×154㎜にして、
新3枚羽根芯さし込みタイプに付けて、飛び出したところも活かした羽根にしました。
軸は500㎜にして、縦長特大サイズの15号 3枚羽根ウキを作ってみました。

目印部分の羽根は、ウメズ製の新3枚羽根芯差し込みタイプを125㎜使いました。
ラミネートフィルム150μⅿの素材をラミネーターで2枚張り合わせてから、35.3㎜×154㎜に
カットして、ボンドプラスチック用GPクリヤーで接着しています。
カーボンソリッドΦ2 軸長は500㎜として、ロッドケースのサイドポケットに入れるようにします。
浮力はウメズ製 軟質発泡ポリΦ20 250㎜で、15号の縦長特大回転3羽根ウキを作ってみました。
最近作っている浮力と羽根の間を50㎜開けて、波に強いウキにしています。
羽根の色はオレンジを塗っています。
普段作っているウキより長く作ったので、重量は13gです。
(羽根だけでも7g程の重さが有ります)

■左側の2本
ライトカゴ釣り用回転3枚羽根ウキの作り方を応用した8号です。
軸:カーボンファイバーソリッドΦ1.5 500㎜
浮力:軟質発泡ポリΦ15 280㎜
目印:ラミネートフィルム150μⅿ 50㎜×106㎜の3枚をアイロンで張り合わせ軸部分にパイプ追加
目印の羽根と浮力部分との間は50㎜開けています。
重量は7.8gです。

新作ウキが溜まってきたので、そろそろ実釣確認に行こうと思います。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

新型遠投ロケットカゴ用ウキを、3日間掛けて試作しました。

羽根の作成で、コニシ ウルトラ多用途SU プレミアム ソフト05141 を今回使ってみましたが、
固まり始めるまでの時間の余裕が有り、接着作業性が良くなりました。

目印部分の羽根形状は、ラミネートフィルム150μⅿはがきサイズ106㎜×154㎜を
106㎜÷3=35.3㎜、154㎜÷2=77㎜で、3枚羽根を2個作れるようにカットしています。
飛び出す27㎜を残して、大き目のサイズにしています。
ウメズ製の新3枚羽根 芯 さし込みタイプを50㎜にカットして、羽根材を貼る部分50㎜として、
ウルトラ多用途SU プレミアム ソフトで接着しています。
カーボンソリッドΦ1.8 軸長は285㎜として仕上げ、オレンジに塗っています。

15号:軟質発泡ポリΦ30 125㎜、12号:軟質発泡ポリΦ25 125㎜、8号:軟質発泡ポリΦ20 125㎜を
各6本仕上げました。

・15号


・12号


・8号


ウキの浮力部分の形状は、鉛筆型に加工しています。
出来るだけ短い軟質発泡ポリで、最大限の残浮力を持たせようとしています。

年末までに、どこかで真鯛を狙って実釣で試してみようと思います。

最近、遠投ロケットカゴ用ウキの自作をされている方と話をする機会が有ったのですが、写真や現物を見せて貰うと、
市販のウキの形を参考にされていて、浮力部分を綺麗にテーパーに削ってウキを仕上げているようなのですが、
遠投ロケットカゴ釣りで真鯛を狙うならば、自作のウキではちょっと鈍感になっても、残浮力を高めにするのが良いです。
感度を良くするために残浮力を下げてしまうと、波の影響で重いカゴに引っ張られてウキが目印まで沈んでしまって
当たりが取り辛くなります。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

明日は天気予報では雨なので、ウキ作りの日です。

新しい遠投ロケットカゴ用ウキの試作準備を進めています。

何度か大き目の羽根を付けたウキで投げた結果では、遠投時にウキの羽根に
PEラインが絡んだ時は、ラインを巻き取る時に羽根の接着部分に負荷が掛かり、
接着部分が剥がれることが2回起きています。

ネット検索で耐水性が有り、コニシ ウルトラ多用途SU プレミアム ソフト05141 を今回
使ってみようと買ってきました。
・新しい接着剤購入


今回作るウキの羽根形状は、ラミネートフィルム150μⅿはがきサイズ106㎜×154㎜を
106㎜÷3=35.3㎜、154㎜÷2=77㎜で、3枚羽根を2個作れるようにカットしています。
ウメズ製の新3枚羽根 芯 さし込みタイプを50㎜にカットして、羽根材を貼る部分50㎜として、
飛び出す27㎜を残して、大き目のサイズにしています。
・新型3枚羽根形状


形状加工は18本分を既に済ませています。
・18本分準備


これを新しく購入した接着剤で付けて、羽根を仕上げます。

ウキとしては蛍光オレンジにスプレー塗装し、8号、12号、15号のウキに仕上げる予定です。

遠投ロケットカゴ用ウキ自作

昨日、エイト玉津まで遠投ロケットカゴ釣り用ウキ部材の購入してきました。

今回は浮力部分に使用しているウメズ製の軟質発泡ポリです。

Φ20、Φ25、Φ30を展示している全部購入しようとしたのですが、直ぐ後に同じように
ウキを自作しようとΦ30を購入しに来られた方が居たので、Φ30を1本だけ返却しました。
・ウキ部材の補充購入


この後、ウキ作りの方法について、結構な時間を話し込んだかqン時ですが、自作した
ウキを使って、平磯海づり公園で真鯛を狙うようです。

自作したウキで仕掛けが思うように飛んで、良い当たりが見られると嬉しいものです。
最近の海水温の変化は、継続して下降気味に推移しているので、魚の活性が上り難いと
思いますが、今日は天気が張れで風も弱く、昼頃から潮流が緩くなるので、釣行気分が
増しています。

新作ウキの試し釣りを兼ねて釣行も良いなと思っているところです。

今回の購入時に、がまかつのカレンダーを貰いました。
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