評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

紀州釣りウキ自作

2022年3月31日 今日は雨の日、ウキ作りの日です。

過去記事で、チヌのフカセ釣り用のウキについてコメントを頂いていました。

フカセ釣り用ウキのイメージがピンとこないので、過去に98円で買っていたDRAGON製のかせチヌ0.5匁の
ウキに0.5号の錘を付けて、どんな浮き方をするか見たのですが、安いウキだけあって斜めになります。

錘を0.8号に上げて、浮力調整で軟質発泡のバックアップ材丸Φ15を20㎜に切って面取りしてから
スカートとして付けてみると、ウキが安定した状態になったので、これはこれで使えるかと思いました。
・DRAGON製かやチヌウキの改造


さて、自作でフカセ釣り用の棒ウキとして錘をどれくらいにすれば良いのか分からないので、ウキの
重さで仕掛けが飛ばせるように、中通しおもり1号、1.2号、1.5号、2号を買ってきました。
・中通しおもり


ウキの軸にするのは、カーボンファイバーソリッドΦ1.5、400㎜とし、12本準備しました。
・カーボンファイバーソリッドΦ.5s400㎜12本


2号の錘は約8gなので、この重さを打ち消す軟質発泡材としてΦ10、100㎜になります。

ウキの原型として、こんな形になりました。

錘:中通しおもり2号 ←ここを変えることでウキでの遠投性を調整できます。
錘負荷を打ち消す浮力:バックアップ材Φ10 100㎜ ←ここを変えることで付けた錘負荷を消せます。
浮力部分:バックアップ材Φ15 20㎜ ←ここを変えることでウキの安定性と残浮力を調整できます。
目印部分:バックアップ材Φ13 40㎜×2 ←ここを変えることでウキの見やすさを変えられます。
・フカセ釣り用自立ウキ原型


・面取り済


この状態で約10g程になり、30m程は仕掛けを投げられると思います。
これから浮力部分の位置・サイズ、目印の位置・サイズ、錘の重さと残浮力の調整をして、
形状を仕上げて、見易い塗装をしたものにしますが、今日は模索のみでここまでです。

仕上げて実釣するのが望ましいのですが、実際にフカセ釣りされている方で、何号錘相当のウキで遠投何m出来て
使いやすいのか、教えて欲しいものです。

釣り場紹介

2022年3月30日 9時過ぎに釣り場巡回(須磨漁港~須磨浦漁港)してきました。
風が弱く、気温が高くて釣り日和でした。

ヨットハーバー横は、西端近くにフカセ釣りで1人居ましたが釣果は無しでした。
早朝は作業船が2隻着岸していたようですが、観に行ったときは外に出ていました。
・ヨットハーバー横


千守突堤は東側、西側共に4~5名居ました。
西側先端のエビ撒き釣りでセイゴ?ハネ?微妙なサイズを2匹釣られていました。
・千守突堤


須磨浦漁港は東側波止に投げ釣り数名、西波止先端付近には紀州釣り1名居ました。
釣果は未確認です。
漁港のうちゅ側には魚種不明ですがベイトの群れの回遊が見えました。
・須磨浦漁港


漁港内で少し赤潮が出ていたようです。
・須磨浦漁港内の赤潮


須磨浦漁港西側海岸でも投げ釣りの人が居ます。
常連さん情報では2本目の突堤からキビレの良い釣果が連日出ているようです。
・須磨浦漁港西側海岸


須磨の海も海水温の上昇により、魚の反応が少しずつ出てきました。
沖の海苔棚も外されたので、今週末は須磨浦一文字で遠投ロケットカゴ釣りで、
乗っ込み真鯛の可能性を確認しようと思っています。

紀州釣り分類無し

先週、須磨の沖合500m程のところに設置されている養殖海苔棚の網が外されたとの事です。
沖の海面に黒っぽい影が見えるところが海苔棚です。
・須磨海苔棚


この海苔棚周辺に居付いていた魚が、今年はそのまま須磨海岸に接岸してくれるのでしょうか。
過去に聞いた話では、海苔棚が外された後は、上げ潮に乗って魚が垂水一文字の方に移動し、
好調になるようなことも聞いています。

須磨浦一文字では、テトラポット前でのフカセ釣りで良型チヌが釣れ出しているようです。

ヨットハーバー横でも、フカセ釣りで良型チヌが釣れ出していました。

関係が有るのか無いのか分かりませんが、須磨浦漁港の西側海岸ではキビレが好調のようです。
(ライトカゴ釣りで試したら面白いかも・・・との話も有りますが、どうしようかな)

海水温も12℃台に上昇してきており、海の中も少しずつ春の兆しが出ているようです。

期待が高まるこの時期ですが、先日、フカセ釣りで良いチヌの釣果を見せて貰い、釣れる可能性を
求めて、3月29日午前中にヨットハーバー横で紀州釣りを試しましたが当たり無しで撃沈でした。
朝8時から14時半まで(丁度ダンゴ材が無くなった時に、作業船が接岸してきました)
ずっと2枚潮で条件が悪かったのですが、ヨットハーバー横は未だ紀州釣りには早いのでしょうか。

他に4人がフカセ釣りでチヌを狙っていましたが、竿を曲げていたのは大きなボラだけでした。

釣行でボーズが続くと、釣れる魚、釣れる釣法になびいてしまいそうですが、今年は紀州釣りを
メインにチヌ狙いで、時たま遠投カゴ釣り・ライトカゴ釣りで真鯛狙いを考えています。

釣り場紹介

2022年3月27日 9時過ぎに釣り場巡回(須磨漁港~須磨浦漁港)してきました。
風が弱く、気温が高くて釣り日和でした。

ヨットハーバー横は、西端近くのフカセ釣りで52㎝年無しのチヌに40㎝台、30㎝台の計3匹の
釣果が出ていました。
オキアミの餌で、潮の流れの有る時に、当たりが出ればチヌのようです。
・ヨットハーバー横


須磨一文字は、この時間帯で10人程の人が居ました。
・須磨一文字東側


・須磨一文字中央


・須磨一文字西側


須磨浦一文字は今日は40人程が居ましたが、各一文字で人影を見ることが出来ました。
・須磨浦一文字1番


・須磨浦一文字2番


・須磨浦一文字3番


・須磨浦一文字4番


・須磨浦一文字5番


・須磨浦一文字6番7番


千守突堤東側には数人釣り人が居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は東側波止には人が3人居ました。
西側波止は1人がちょい投げ釣りしていました。
・須磨浦漁港


気温が上昇し、風も弱いので、釣りには良く、日照も有り海水温が上昇中なので、
魚の反応は向上しているようです。
ヨットハーバー横や須磨浦一文字で大型チヌが釣れ出しており、須磨の海では
チヌの乗っ込み期に入ったようです。
須磨の沖の海苔養殖の網が外されたようで、チヌが接岸する可能性が高いです。
あと少しの海水温の上昇で餌盗りの小魚が動き出す前に、大型チヌを釣る好機です。
その後、海水温が15℃を超えた頃から、須磨での真鯛の乗っ込みが始まると思います。

紀州釣りウキ自作

今日は雨の日、ウキ作りの日で、紀州釣り用「水雲ウキ」を自作しました。

今回は、カーボンソリッドΦ1.2を長さ333㎜で作成しました。
直近で紀州釣りを2回釣行したときに使ったウキの改良版です。

浮力と目印にはバックアップ材丸を使用し、中心に穴開け加工しています。
 浮力:Φ15 20㎜、目印:Φ10 30㎜・Φ10 30㎜ 8本
自立用チューニングシンカーΦ1 を軸に5ターンで仕上げています。
・今回作成した紀州釣り用「水雲ウキ」


水雲ウキの作成に関連する記事は以下です。
 過去記事:水雲ウキの作成手順公開
 過去記事:ウキ用部材(カーボンファイバーソリッド)の購入
 過去記事:ソリッド棒ウキの安価なウキ環作成
 過去記事:バックアップ材 丸のセンター穴開け簡易治具について
 過去記事:バックアップ材 丸を活用する加工治具の検討
 過去記事:紀州釣り用自立棒ウキ 水雲ウキの浮力について
 過去記事:こだわりの自作ウキ理論


今回の作り方の手順ですが、まず、カーボンファイバーソリッドをカットして、片側にウキ環を付けます。
カーボンファイバーソリッドは買ったときに2mの長さなので、333㎜で6本にカットします。
今回はこれを8本作りました。
・軸にウキ環取り付け


ウキとして必要な浮力部分、目印部分はバックアップ材丸を使って、必要な長さにカットします。
・今回使用いたバックアップ材丸Φ15Φ10


浮力部分:Φ15 20㎜、目印部分:Φ10 30㎜・Φ10 30㎜ で8本分を切り出し、センター穴を開けます。
・バックアップ材丸の浮力・目印用のカット


トップから120㎜のところに、目印部分を取り付けるために、下糸を巻いてセメダインスーパーXで
浮力部分を固定します。

同様にして、トップから60㎜のところに、浮力部分を取り付け、トップにも目印部分を付けます。

・軸に浮力部分と目印部分を取り付け


固定した後、浮力部分と目印部分の上下をハサミで面取りします。
(綺麗に面取りしたいときは、アイロンを使って面取り部分を軽く溶かしていきます)

塗装の定着を良くするためにミッチャクロンマルチを下塗りし、浮力部分を蛍光イエローに、
目印部分を蛍光オレンジと蛍光イエローで塗り仕上げます。
・塗装仕上げ


仕上がり重量:1.7g、浮力部分の残浮力は0.5号相当の自立棒ウキになりました。
近投から40m程の遠投まで使えそうな感じに仕上がりました。

これからの時期の乗っ込みチヌ狙いで、活性が上がると思うので、視認性重視にしました。
晴れた日の昼間に、ヨットハーバー横、または千守突堤で紀州釣りをしようと思います。

釣り場紹介

須磨の海

いつも釣り場巡回している須磨漁港~須磨浦漁港の全景をGoogle Earthで抽出してみました。
約2.5㎞(廃墟となった須磨海づり公園まで含めると約3㎞)の範囲で色々なポイントが有ります。

・須磨海岸_東から望む


・須磨海岸_西から望む


自転車で巡回していますが、あと少しで千守突堤東側の工事も終了し、巡回しやすくなりそうです。
・千守突堤東側工事中


今年はどこのポイントも、例年と比べて魚の反応が少なく、魚の接岸・回遊が遅れているようです。
常連さんからの釣果情報を基に、これから少しずつ自分なりに新しいポイントを探ろうと思っています。
広い須磨海岸のどこにどんな魚が待っているのでしょう?

紀州釣り

2022年3月24日 朝8時半より須磨浦漁港で紀州釣りしてきました。
2週間ぶりの紀州釣りの釣行です。

須磨浦漁港の西側波止の先端付近は誰も居なかったので、釣り座を確保しました。
・須磨浦漁港西波止先端付近


・本日の売り座


紀州釣り用のタックルボックスは黄色を使用しています。

仕掛けは以下の通りです。
 竿:ダイワ インターライン リーガル 1.5-5.3 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 2500 道糸:ナイロン3号
 ウキ:(自作)水雲ウキ
 ウキ下:4ヒロ
 ハリス:2号1ヒロ、針:チヌ2号

投点は30m程です。

今日は北西の風が少し強く、気温が低く寒い状況です。

潮の流れは止まったままです。

ダンゴを打ち返しますが、潮がずっと止まったままで予想通り餌盗りの反応も無い状態です。
海水温は11℃でした。

結局、15時までダンゴを投げ続けましたが、潮の動きが見られずウキに反応が出ませんでした。

残念ながら完全にボーズで、紀州釣り2連敗です。

今日釣りをした場所は、常連さんの溜まり場になっており、須磨の近況が色々と聞けました。
千守突堤西側で昨日朝の上げ潮(西流れ)のエビ撒き釣りで2つ目の杭(約80m)流した辺りで
ハネをバラし、チヌ42㎝が1匹釣れたとのことで、そのポイント迄は餌盗りは全く無いようです。
また、月曜日にはヨットハーバー横でのフカセ釣りでチヌが1匹上がっていたようです。
今日の須磨浦漁港の西側海岸の投げ釣りで、キビレが5匹、チヌが1匹上がっていたとのことでした。
色々と釣れていたよと情報を得たのですが、明日は天気も良く風も弱い予報なので、得られた
情報から、どこへ何を釣りに行くか悩みどころです。
 ・ヨットハーバー横でオキアミ餌の紀州釣り、またはフカセ釣りでチヌ狙い。
 ・千守突堤西側でシラサエビ餌の60~70m遠投のライトカゴ釣りでチヌ、ハネ狙い。
 ・西側海岸の2本目突堤で投げ釣りでのキビレ狙い。(キビレならば大好物のアサリ餌が望ましいか?)
 ・平磯海づり公園も良いので、シラサエビまたはオキアミ餌の遠投ロケットカゴ釣りでチヌ、コブダイ狙い。
等々、釣れるところで釣れる魚を狙うのが得策ですが、ボーズ回避のためにどれを選択すれば良いか、
これからじっくり考えたいと思います。

分類無し

ここ数年は平磯海づり公園の友の会会員になっており、1日釣りをするときに割安に釣行できています。

今入会している有効期限は2022年3月31日までです。
・海づり友の会会員証


平磯海づり公園のホームページを検索してみても、今年の募集記事が見当たりません。
例年だと3月1日より募集されているところですが無くなったのでしょうか?

 外部リンク:神戸市立 平磯海づり公園

 外部リンク:過去の会員募集ページ

また、私は持っていませんが、ファイナルダイヤモンドチケットの返金についてが公開されています。
休園中の須磨海づり公園の再開が見込めないようです。

外部リンク:ファイナルダイヤモンドチケットの返金について

これらはもしかして、釣り料金の改定で、1日券の販売停止の前触れになっているとか無いでしょうね?

直ぐに平磯海づり公園への釣行予定が無いので、次回行ったときにスタッフに確認しようと思います。

分類無し

桜が咲く季節になりましたが、海の中での春の兆しは何処に見えてくるのでしょうか。

各所の堤防にはワカメが伸びてきており、足元の魚が見えない状態です。

それと、今まで確認できていた須磨海づり公園の海水温が確認できません。
大阪湾水質定点自動観測データ配信システムが停止しているようです。
こちらも、ロシアのウクライナ侵攻に関連したサイバー攻撃によるものでしょうか。

他のデータでは須磨海岸は11℃台を示しているので、あと少し、来週末頃には海水温が
12℃を超えて、魚の釣果にも繋がってくることを期待したいところです。

私は今年に入って5回釣行しましたが、釣果を出したのは平磯海づり公園での釣行だけです。

1月3日 平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣り(シラサエビ餌)
この日は完全ボーズでした。

1月5日 平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣り(シラサエビ餌)
・ウマヅラ33㎝


※他に痛恨の複数回のバラシでした。

1月7日 平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣り(シラサエビ餌)
・コブダイ49㎝


2月28日 平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣り(オキアミ餌)
・チヌ46㎝


3月12日 須磨浦漁港西側波止内向きで紀州釣り(オキアミ餌)
当たりが有ったのは餌盗りのフグ1匹で、ボーズでした。

自分が釣行していない間も、釣り場巡回を何度かしていますが、今年は目ぼしい釣果を
見かけることが少ない状況です。

ハネ、セイゴ、カレイ、キビレ等が釣れ出していますが、自分の感覚でいうと例年より半月は
魚の反応が遅れているような気がします。
早く須磨の海の中にも、釣果が出るような水温む春が来て欲しいものです。

釣り場紹介

2022年3月21日 10時過ぎに釣り場巡回(須磨漁港~須磨浦漁港)してきました。
風が弱く、気温が高くて釣り日和でした。

ヨットハーバー横は、釣り人が4人居ましたが、西端近くのフカセ釣りでウマヅラ35㎝が
1匹と釣果が有りました。
オキアミの餌で、潮の流れの有る時に、餌盗りが反応するようです。
・ヨットハーバー横


須磨一文字は、この時間帯で10人程の人が居ました。
西側の外向きの釣り座でフカセ釣りをしていた人の竿が曲がり、玉網で魚が掬われていました。
・須磨一文字東側


・須磨一文字中央


・須磨一文字西側


須磨浦一文字は今日は20人程が居ましたが、各一文字で人影を見ることが出来ました。
・須磨浦一文字1番


・須磨浦一文字2番


・須磨浦一文字3番


・須磨浦一文字4番


・須磨浦一文字5番


・須磨浦一文字6番7番


千守突堤東側には数人、西側にも数人の釣り人が居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は東側波止には人が居ませんでした。
西側波止は2人がちょい投げ釣りしていました。
・須磨浦漁港


気温が上昇し、風もないので、釣りには良いですが、海水温が未だ上昇途中なので、
魚の反応は未だ微妙なようです。
< 2022年03>
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