紀州釣りウキ自作
過去記事で、チヌのフカセ釣り用のウキについてコメントを頂いていました。
フカセ釣り用ウキのイメージがピンとこないので、過去に98円で買っていたDRAGON製のかせチヌ0.5匁の
ウキに0.5号の錘を付けて、どんな浮き方をするか見たのですが、安いウキだけあって斜めになります。
錘を0.8号に上げて、浮力調整で軟質発泡のバックアップ材丸Φ15を20㎜に切って面取りしてから
スカートとして付けてみると、ウキが安定した状態になったので、これはこれで使えるかと思いました。
・DRAGON製かやチヌウキの改造

さて、自作でフカセ釣り用の棒ウキとして錘をどれくらいにすれば良いのか分からないので、ウキの
重さで仕掛けが飛ばせるように、中通しおもり1号、1.2号、1.5号、2号を買ってきました。
・中通しおもり

ウキの軸にするのは、カーボンファイバーソリッドΦ1.5、400㎜とし、12本準備しました。
・カーボンファイバーソリッドΦ.5s400㎜12本

2号の錘は約8gなので、この重さを打ち消す軟質発泡材としてΦ10、100㎜になります。
ウキの原型として、こんな形になりました。
錘:中通しおもり2号 ←ここを変えることでウキでの遠投性を調整できます。
錘負荷を打ち消す浮力:バックアップ材Φ10 100㎜ ←ここを変えることで付けた錘負荷を消せます。
浮力部分:バックアップ材Φ15 20㎜ ←ここを変えることでウキの安定性と残浮力を調整できます。
目印部分:バックアップ材Φ13 40㎜×2 ←ここを変えることでウキの見やすさを変えられます。
・フカセ釣り用自立ウキ原型

・面取り済

この状態で約10g程になり、30m程は仕掛けを投げられると思います。
これから浮力部分の位置・サイズ、目印の位置・サイズ、錘の重さと残浮力の調整をして、
形状を仕上げて、見易い塗装をしたものにしますが、今日は模索のみでここまでです。
仕上げて実釣するのが望ましいのですが、実際にフカセ釣りされている方で、何号錘相当のウキで遠投何m出来て
使いやすいのか、教えて欲しいものです。