評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

紀州釣りウキ自作

先日、エイト玉津で購入したKAIKO パールトップ(太)27㎝とカーボンソリッドΦ1.5 軸長350㎜を
組み合わせて、全長600㎜の水雲ウキを作ってみました。
これは、自立用錘0.3号を付けたので、重量4.5gと前回より更に重めのウキになりました。
浮力部分をΦ20 15㎜とΦ15 25㎜で作っていますが、浮力は0.8号相当です。
目印部分は今回はΦ13 50㎜で、調整浮力部分はΦ8 60㎜です。
・長めの水雲ウキ


垂水漁港等の水深のあるところで釣る時に使おうと考えています。

まだまだ天気の悪い日が続くので、もう少し違ったウキも作ろうと思います。

分類無し

天気予報では、来週の月曜から雨の日が続く予報になっています。

雨が降ると、釣り場に観に行くことや、釣りに行くことも控えてしまいます。

台風も発生しており、1週間以上は雨の日が続きそうです。

1日、2日ならばウキ作りの日に丁度良いのですが、それ以上続くと退屈になります。

こういう時は、過去記事でも取り上げた、どうしたら釣り場が増えるのかも考えたいと思います。
 過去記事:困った:神戸市の港湾施設の立入り制限・禁止区域について

神戸市は、港湾施設の立入り制限・禁止区域が示されて、釣りも禁止されています。
(大人の対応で、釣りが黙認されている場所も有ります)
その元凶は、50年前に改訂された神戸市港湾施設条例です。

 外部リンク:神戸市港湾施設条例

昔のことは分かりませんが、株式会社 神戸市と揶揄された土建主導行政を推し進めるために、
市民を海岸から遠ざける必要があったのも否めません。

その弊害で、神戸市内でも海に面しているのに、不安全な護岸等が立入禁止として放置されて
市民が安全に海岸で憩いや釣りを出来る場所が無く、親水護岸も設けられていない区が3つも有ります。
それは、長田区、兵庫区、灘区が該当しますが、海岸近くをGoogle Earthで眺めたものです。

長田区では、船の航行等を考慮すると、親水護岸の立地は苅藻島の南岸沖側でしょうか?
・長田区


兵庫区では、過去に兵庫突堤が有名でしたが、親水護岸の立地は遠矢浜の南岸沖側でしょうか?
・兵庫区


灘区では、灘浜周辺でしょうか?
・灘区


釣り場巡回で明石方面に釣りの状況を観に行ったときに、明石海峡大橋の近隣の海岸にて、
明石市に在住の人と話をする機会が有ったのですが、大蔵海岸や明石市役所裏の岸壁が
綺麗に親水護岸として整備され、車椅子でも護岸近くまで行けるスロープも設置されていました。

 過去記事:2023年1月17日 釣り場巡回(須磨漁港~明石市役所裏)

明石海峡大橋の公共工事で、近隣の整備事業として実施されたようです。

垂水区のアジュール舞子海岸や舞子公園の護岸も同様に親水護岸として整備されています。

これに対して、同じような規模の公共工事で大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)が
進められていますが、近隣の整備事業としてどのようなことが進んでいるのでしょうか?

 外部リンク:大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)

公共工事としては、両方とも5000億円規模ですが、大阪湾岸道路西伸部に関係する沿線で
前記の3区でも、明石海峡大橋の公共工事で整備事業が進んだ、垂水区や明石市のように、
親水護岸を整備事業で進められないのかという思いが有ります。

神戸市民として市議会議員を通じて、相談・提案が何か出来ないか、模索の時間としようかと
雨の日の活用を考えています。
模索の整理には、皆さんのご意見も参考にしたいと思います。

遠投ロケットカゴ釣り

2023年5月26日昼前から、マリンピア東で遠投ロケットカゴ釣りをしてきました。

エサ光さんに10時半頃に電話でシラサエビの状況を確認したところ、売り切れで入荷予定は
未定とのことだったので、手持ちのオキアミを使うことにしました。

移動途中に須磨海づり公園を眺めると、横に作業船が着いています。
解体工事が行われているようですが、まだ進んでいるようには見えません。
・須磨海づり公園の横に作業船


今日は、垂水漁港のタンク裏から大波止先端に向けて投げるか、マリンピア東から西波止先端に
投げるかを迷ったのですが、マリンピア東にしました。

常連さんに聞くと釣れているよとのことでした。

本日の釣り座はここにしました。
・本日の釣り座


本日の仕掛けは、以下構成です。
 竿:ダイワ インターライン リーガル 4-52遠投 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 4000 道糸:PEライン2号、力糸:PEライン3号
 カゴ:アッパーロケットミニ12号(上カゴに浮力用発泡玉追加)+半円月天秤24㎝
 ウキ:ライトカゴ用回転羽根ウキ12号(自作)
 ウキ・カゴ間:4.5ヒロ
 ハリス:4号1ヒロ、針:掛りすぎ尾長9号

本日の餌は、シラサエビが買えなかったので、オキアミです。
・本日の餌はオキアミです


12時前より、実釣開始しましたが、潮の流れは緩く手前に流れています。
予想では、下げ潮で緩く東流れと思っていましたが外れました。

前に見える西波止先端の横(90m程)に投げても、ゆっくり手前に流れてきます。
5.2mの竿では、後ろの金網が気になり、フルキャストが出来ないので、投点100mが限界です。

餌盗りの反応が有りません。

14時頃に潮の流れが止まり、14時半頃から一文字寄りの潮が東に向いて流れだしました。

潮の少し流れているところに投げて、東に向けて流しますが、当たりは出ません。

15時半に、海上保安庁の巡視船が入ってきました。
・15時半に巡視船が


巡視船が入って来るときに、マイクで優先係留と書いたところに止めますとアナウンスしていました。
・優先係留居位置に


流していると、ウキが沈み、一瞬、根掛かりかと思いましたが、何となく浮いてきます。
海藻でも掛かったかと思いましたが、巻き取ってくると、何となくふらふらしています。
魚では無いことは分かっていましたが、上げてみると1㎏程の石が針に掛かっていました。
・16時半に重たい石が


潮が下がって、浅い所もあるようなので、ウキ下を半ヒロ短くして流しますが、当たりは出ません。

17時に餌切れとなったので終了しましたが、完全にボーズです。

下げ潮の時が良いと聞いていたのですが、一応、潮の流れの感じは掴めました。
潮の変化のメリハリのある時に、もう一度試してみようと思います。

釣り場紹介

2023年5月25日 9時半前より、釣り場巡回(須磨漁港~垂水漁港)してきました。

天気は曇天ですが、雨は降らないようで、東風が少し吹いています。

須磨海づり公園の解体状況が気になり、先に写真を挙げます。
今日も作業船が横に着いていますが、まだ原型は維持されています。
・須磨海づり公園の解体作業


エサ光さんの前を通ると、シラサエビは読める表示で、今日は売られているようです。
・エサ光さんの生えさ状況


ヨットハーバー横は3人居ました。
魚の反応は薄いようです。
・ヨットハーバー横


千守突堤は、東側に5人、西側に2人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は、東側に2人居ました。
・須磨浦漁港


ここから垂水漁港まで足を延ばします。

垂水漁港の東波止は、5人居ました。
紀州釣りの常連さんが居ませんでした。
・東波止


垂水漁港のタンク裏は3人、西向きにも2人居ました。
常連さんの1人に水雲ウキ2本進呈しました。
小ぶりのチヌが紀州釣りで釣れていました。
・タンク裏


・タンク裏(西向き)


西波止には、4人居ました。
・西波止


マリンピア東には、1人居ました。
先端は潮が川の様に流れています。
・マリンピア東


垂水の常連さんに色々と伺いました。
アジは、20㎝程は数匹釣れるが、大アジは釣れない。
豆アジは、潮の流れの有るアジュールの方が例年早く釣れ出す。
チヌは紀州釣りで釣れないことは無いが低調。
真鯛がポツポツ釣れている。

須磨に比べて垂水の方が少し気配が高そうです。
真鯛というワードが出てきたので、オキアミ餌で狙ってみようかと思います。

釣り場紹介

2023年5月20日 10時前より、釣り場巡回(須磨漁港~垂水漁港)してきました。

天気は曇天ですが、雨は降らないようで、北風が少し吹いています。

エサ光さんの前を通ると、シラサエビ売り切れの張り紙が無く、今日は売られているようです。
・本日、エビ5㎏入荷


ヨットハーバー横は作業船が西側に1隻停泊しています。
手前に5人居ましたが、紀州釣りでチヌ1匹、フカセ釣りでキビレ1匹釣れていました。
・ヨットハーバー横


千守突堤は、東側に10人、西側に4人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は、東側に5人居ました。
・須磨浦漁港


ここから垂水漁港まで足を延ばします。

垂水漁港の東波止は、10人居ました。
今日は休日で、北風も吹いているので、紀州釣りの常連さんが居ませんでした。
・東波止


タンク裏は、風裏になり紀州釣りで3人居ました。
常連さんの1人が曇天でウキが見えないとのことだったので、垂水漁港用「水雲ウキ」を
1本進呈しましたが、曇天でもウキが見えるのでストレス解消になるとの返答が有りました。
珍しく若手の人も紀州釣りをされていて、ダイワ センサーウキを補修されたのを使われており、
ウキの自作が出来そうなので自作見本として「水雲ウキ」1本進呈しました。
・タンク裏


今日は、少し潮に濁りが入っていて、どこも潮の流れが緩く、魚の活性が低かったようです。

帰りの釣り場で、エサ光マスターを見かけて、最近のシラサエビの入荷状況を確認しましたが、
琵琶湖は漁が少なく、地エビは産卵期で余り獲らないため、7月になるまでは入荷が少ないと
まだまだ厳しい状況のようです。
今日は朝、たまたま地エビが5㎏入荷したようですが、直ぐに売り切れるだろうとのことでした。
シラサエビの入手困難な期間は、紀州釣りをするか、オキアミ餌でのカゴ釣りになりそうです。

紀州釣りウキ自作

去年、須磨と垂水で紀州釣りの初心者向けの遊動浮力付き「水雲ウキ」を配布していたのですが、
紀州釣り以外への応用を考えた、物真似ウキが増殖中です。

私が考案したオリジナルの遊動浮力ウキは、これです。
元々はライトカゴ釣り用として、軽い錘のカゴがゆっくり棚まで沈下したのを見れるように考えたものです。

・浮力部分と目印部分の間の白がフリーで動く


・左が下限に右が上限に移動状態


これを紀州釣りの初心者が、いつまで経っても割れないダンゴの握り方で釣りをしていたので、
自立棒ウキでも寝ウキと同様にダンゴの割れが、初心者でも判別出来るようにしたものです。

 過去記事:ライトカゴ釣り用の新作ウキの模索ライトカゴ釣り用の新作ウキの模索

・遊動浮力付き紀州釣り用水雲ウキ


 過去記事:今日は雨の日、ウキ作りの日

 過去記事:昨日は雨の日、ウキ作りの日

これを配布していたのですが、この遊動浮力を活用して、ウキを自作する人が、各自の得意な
部材で遊動浮力を実現して、グレ狙いのぬか切り用のウキとして使ったり、紀州釣りに慣れた
人でもダンゴ割れ判別で使われていました。

シモリ玉を使って遊動浮力を実現している人、独創的に塩化ビニール板を上手く加工して、
内部に気室を作って遊動浮力を実現している人が居ました。

基本的は構造概念を現物で見せると、色々と発想が広がり応用範囲が他にも出てきそうです。

個人的には、バックアップ材丸を活用した、「水雲ウキ」を真似て自作して欲しいところですが、
各自が興味を持つところはバラバラなので、致し方ないところです。

釣り場紹介

垂水漁港用の水雲ウキの配布のために、垂水漁港に釣り場巡回してきました。

昼前に移動しましたが、塩屋から海を眺めると、最近では珍しく、底まで見渡せるような
潮が濁りなく澄んだ状態でした。

タンク裏には、1人居ました。
・タンク裏


東波止には、7人居ました。
紀州釣りは3人居ましたが、2人にウキ配布しました。
・東波止


西波止には、5人居ました。
・西波止


マリンピア東も覗きましたが、ぬか切りでグレ狙いの人が1人居ました。
ウキに特徴が有り、聞いてみると遊動浮力のウキを応用して、中層でぬか切りが出来るように、
大き目のシモリ玉を遊動浮力にした自作ウキで釣られていました。
途中の棚で遊動浮力に依り、ダンゴから刺し餌が上手く抜けて、当たりは浮力部分でとれると
遊動浮力を活用した釣りをされていました。

遊動浮力タイプの大きいのを持って行っていたので、1本配布しました。
浮力は100均の糸ハンダで下げることが出来るのを伝えています。

翌日の5月18日にも垂水漁港に行きましたが、確認したかった大アジは未だ釣れていないようで、
6月になってから入るかどうかのようです。

分類無し

今日、移動している途中に、海岸を眺めて見ると、須磨海づり公園の沖に、大きなクレーンが付いた
作業船が見えました。
再建に繋げるための工事は、順調に進んでいるのでしょうか?

・廃墟となった須磨海づり公園の沖に作業船


 外部リンク:壊れた釣り台、海に沈めて人工魚礁に…台風被害の須磨海づり公園、整備費用半減で再生へ

沖側の部分を解体して沈めて、魚礁化して工事費用を抑えるようです。

須磨海づり公園は、釣り台を大幅に縮小して再開を進めていますが、さて、集客は望めるのでしょうか?

 過去記事:須磨海づり公園が2024年度に再建?

最も集客が見込めた沖側の釣り台が撤去されるので、私見として閑古鳥が鳴く釣り公園になるのでは?と
危惧します。

分類無し

繊維状ゴムテグスのウキ止めへの応用について、紀州釣りで内径の小さいインターラインロッドでも
引っ掛かりを抑えるような使い方が出来ないか考察してみました。

・繊維状ゴムテグス


0.8㎜のものしかなく、この半分の太さのものが有れば良いなと思ったのですが、切り口を見ると
繊維状と名前が付いている通りに、細いのが束になっているように見えます。

ハッと閃きました。

この繊維状の束なら、「さけるチーズ」の様に裂いて使えないかと試してみると、良い感じに裂けます。
・繊維状ゴムテグスを裂いてみました


2つに裂いても、繊維状の状態が維持されているので、裂いて使えば細く締めることが出来そうです。

結び方は、伯楽の大家さんから以下を紹介されていました。
 外部リンク:カゴ釣りの最強ウキ止め糸

裂いた繊維状ゴムテグスを使って、私が紀州釣りで使っているインターラインロッドでのウキ止め糸に
使用出来そうです。
 外部リンク:DAIWA : インターライン リーガル - Web site

釣り場紹介

2023年5月16日昼前より、釣り場巡回(須磨漁港~垂水漁港)してきました。

今日の釣り場巡回の主目的は、5月12日の釣り場巡回で、垂水漁港の紀州釣りの常連さんと
話しをして、「水雲ウキ」の形状要望をヒアリングし、それに合わせたサンプルの試作をして、
実釣で使って貰おうと配布のための巡回です。

天気は晴れ、西風が少し吹いています。

千守突堤は、東側に3人です。
・千守突堤


須磨浦漁港は、東波止に4人、西波止に2人居ました。
・須磨浦漁港


西波止の紀州釣りの状況を確認しようと観に行ったところ、丁度、ウキ当たりが有り、大合わせで
竿が良く曲がって強い引きが有るようです。
少しやり取りした後、上がって来たのは良い型の縞が鮮明で綺麗なチヌでした。
しっかり玉網一発で掬わせて貰いました。
・昼に常連さんが釣ったチヌ


居付きの真っ黒いチヌでは無く、外から入ってきたチヌのようです。

釣れたのを確認したので、垂水漁港へ直行です。

垂水漁港のタンク裏には、紀州釣りで1人居ました。
・タンク裏


東波止には、2人居ました。
先日、「水雲ウキ」の話をした1人にサンプルウキを手渡せました。
・東波止


西波止には、10人居ました。
・西波止


直ぐ裏手のマリンピア東も観てみます。
フカセ釣り1人と、紀州釣り1人居ました。
・マリンピア東


紀州釣りをされている人が使っているウキに見慣れたウキの特徴が有りましたが、ウキの材質が違っていました。

詳しく聞くと、その方のウキ作りの師匠が誰かから貰った自立棒ウキを見せて貰って、違うウキ素材を使って
遊動浮力タイプのウキを真似たとのことで、オリジナルは軟質発泡素材で出来ていたとのことでした。

 過去記事:水雲ウキ遊動浮力タイプ2追加作成しました

以前に配布した「水雲ウキ」の紀州釣り初心者用の遊動浮力タイプを観て、違う素材で構造を真似たようです。
塩化ビニール板を上手く加工して、気室の有る円筒構造を貼り合わせで作って、紀州釣りの遊動浮力タイプの
自立棒ウキに仕上げられていましたが、見た目はこちらの方が良く出来ているようでした。
更に詳しく聞いてみるとユニークなウキを作ってみたかったようで、材質が違いますが基本構造を真似られるのは
オリジナルの機能を認められたということなので、悪くない感じです。
こちらの方にもウキサンプル配布しました。

・配布用水雲ウキサンプル試作


あと2人の常連さんには、次回に見かけた時に渡そうと思います。
< 2023年05>
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