評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

釣り場紹介

2024年12月30日9時前より昼過ぎまで、釣り場巡回(須磨漁港~明石市役所裏)してきました。
今年最後の釣り場巡回です。

ヨットハーバー横は投げ釣りで2人居ました。
当たりを感じるのはフグだけの様でした。
・ヨットハーバー横


千守突堤は東側に5人、西側に3人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は東波止に6人、西波止に1人居ました。
・須磨浦漁港


須磨海づり公園は12月29日から1月3日まで休園なので国道から眺めても誰も居ませんでした。

垂水漁港は東波止に2人、西波止に15人居ました。
・東波止・西波止


タンク裏には1人居ました。
紀州釣りの知り合いで、自作ウキ談義をしながら釣りを観ていたのですが、小チヌ1匹と小アジ1匹釣られました。
硬質発泡の真ん中をくり抜いて部分的な支えを付けた安定性重視の浮力部分を付けて、目印はバックアップ材丸を
付けたウキでした。
・タンク裏


マリンピア東には10人居ました。
ここにも紀州釣りの知り合いが1人居ましたが、以前に配布したウキを結構使い込んで塗装を塗り直して使っていました。
視力が衰えた人で、今度はラミネートフィルムを張り合わせた大き目の羽根の目印を付けた水雲ウキを渡そうと思います。
・マリンピア東


アジュール舞子、舞子公園、大蔵海岸(一部を除く)は立入制限が継続されています。

大蔵海岸で唯一、制限が掛かっていない大蔵海岸東側東護岸は、遠投ロケットカゴ釣り等で12人居ました。
潮は下げており東流れでしたが、観ているうちに1人が竿を曲げ30cmオーバーを1匹釣られました。
・大蔵海岸東側東護岸


明石市役所裏には、遠投ロケットカゴ釣りや投げ釣りで40人程居ました。
朝から混み合っていたようですが、40㎝前後の真鯛が全部で数匹釣れていたようです。
下げ潮で東流れになってきたので帰り支度の人も居ましたが、上げ潮の西流れまで粘るという人も何人か居ました。
・明石市役所裏①

・明石市役所裏②


未だ真鯛が釣れる可能性が有る明石市役所裏には、釣り人が集中しており、釣り座の確保は困難なようです。
もう真鯛の群れが廻っている状況では無く、居残った魚が釣れているような感じで、釣果を出すのは厳しそうです。

年明けに、どこかで竿をを出したいですが、寒さと風が緩い日に初釣りを計画しようと思います。

遠投ロケットカゴ釣りライトカゴ釣り

例年、須磨海岸でシラサエビを刺し餌、撒き餌に使用した遠投ロケットカゴ釣りやライトカゴ釣りをして、
真鯛を狙いますが、今年は春先からシラサエビの入荷量が少なく、思う釣行が出来ませんでした。

シラサエビの入荷量が安定しだした頃は、猛暑の影響で熱中症を気にして釣行を控えていました。
シラサエビの価格が値上がりしたので釣行を減らしたのも影響しています。

秋になっても残暑が厳しく、釣行を尻込みする状況でした。

気温が落ち着いてきてからは釣行機会を作りましたが、思うように魚が寄らず、チャリコのみでした。

そんなこんなで、先日、今年の釣行で唯一の真鯛を平磯海づり公園で釣ることが出来ました。
・真鯛


今年の初夏から気づいていた異変ですが、新子のチャリコが皆無だったことです。
例年は通常なら、アジ狙いのサビキ釣りに数㎝のチャリコの新子が鈴なりに釣れていたのが全く無しでした。
今年は海水温の上昇時期が早く、産卵時期が他魚に比べて遅い真鯛の産卵が安定しなかったのか、
または、産卵したものの生育が早かった他魚に食べ尽くされてしまったのでしょうか。
これが何年か続くと、その後は極端に絶対数が減ってしまうことが予想されます。

須磨海岸に接岸する真鯛の絶対量も少なかったのかもしれません。
例年なら秋口に海水温低下の前には、真鯛の55㎝~30cmが大きな群れを作って餌を捕食するために
群れで回遊するのですが、今年は須磨海岸では真鯛が入れ食いになるような群れの気配は無しでした。
(ネットで調べてみると、明石市役所裏ベランダには、この真鯛の大きな群れが回遊していたようです)
フィッシングマックスの YouTube投稿で公開されていました。
 外部リンク:FMAXTV YouTube

諸事情が有りましたが、結果としては今年のカゴ釣りは惨敗でした。

今年は、11月1日に須磨海づり公園が縮小した形で再開しましたが、これからの冬の期間中に以前の様に
大型真釣れるような釣り場になるのか、公開される釣果情報を注視したいと思います。

紀州釣りウキ自作

私が趣味で作っている紀州釣り用の自作ウキ、『水雲ウキ』で、今年は色々と進展が有りました。
40m以上の遠投ポイントでも魚の当たりが視認できるように、独自の発想、人が使わない素材の活用、
材料費は安価で簡単に作れる構造、等々を意識して自作しています。

遠投性、視認性、安定性、敏感性のどれも意識しつつ、チヌとそれ以外のエサ盗りのでウキの変化が
それなりに判るように仕上げています。

神戸市内でも須磨、垂水の紀州釣りが出来る釣り場で、紀州釣りの初心者らしき人を見かけた時には、
紀州釣り用自立棒ウキ、『水雲ウキ』を含めて、自作したものを配っています。
ウキを自作されている紀州釣りの常連さんにも配っていますが、独創的なウキが過ぎるのかなかなか
真似て作ってみようと思われる人は居ない感じです。

自作手順等も紹介していますので、興味が有る人は是非、参考にして自作してみて下さい。


■紀州釣り用自立棒ウキ、『水雲ウキ』
バックアップ材丸を浮力部分、目印部分に用い、カーボンソリッド軸で自立棒ウキに仕上げたものです。
近投用ならば、1g以下の自立棒ウキを作ることも出来ます。
浅いポイントの多い須磨では300㎜以下、ちょっと深い垂水では4000㎜、500㎜の軸長が好まれます。
・水雲ウキ


 過去記事:紀州釣り用自立棒ウキ『水雲ウキ』簡単・安価な自作の手順

 過去記事:久しぶりに『水雲ウキ』を試作してみました

 過去記事:『水雲ウキ』試作

 過去記事:もどきウキの改良


■寝ウキ
余り積極的に作っていなかった寝ウキを、今年は遠投紀州釣り用で作り込みました。
・遠投紀州釣り用寝ウキ


一般的な寝ウキの自作には、ポリスチレン製の硬質発泡材の6㎜~8㎟の直径のものが使われます。
私の紀州釣り用ウキの特徴は、他の人がウキ用浮力として使用していないバックアップ材丸を使うことです。
直径が太くても軽い素材なので使い方によって活用が出来ますので、直径20㎜を使用します。

寝ウキの当たりの特徴は、魚が餌を咥えて引くと、寝ていたウキが立ち上がることですが、この立ち上がりの
支点がどの辺に位置するかを、カラマン棒用のウキゴムで浮力を固定して実際に少しずつずらしていって、
最適位置を割り出したところ、ウキ環から50㎜程の位置であることを確認出来ました。
寝ウキの特徴を理解する意味で、支点を模索した時の記事です。

 過去記事:『水雲ウキ』の寝ウキバージョン

寝ウキで寝姿を安定させるために目印先端に錘を仕込みますが、支点から離れると立ち上がるまでの負荷が
大きくなるので、この点の改良として浮力部分と目印部分は分離したセパレート構造の寝ウキにしています。
セパレート構造の更なる利点は、寝姿を安定するようにする錘を支点寄りに仕込めることが出来て、更にウキ環の
近くに感度調整用の錘を付ければ、直径20㎜の太いバックアップ材丸でも小さな負荷で立ち上げられます。

 過去記事:紀州釣り用『水雲ウキ』寝ウキ遠投バージョンの改良


■中空円柱ウキ (玉ウキの代用ウキです)
乳酸菌飲料の空ボトルをぼんやり眺めていて、半分に切ってバックアップ材角の薄めを曲げて内側に貼り付ければ、
中空円柱ウキが作れることに気づきました。
半世紀前に使っていた市販のウキを、使い易いように作ってみようと色々と何年も模索していたのですが、閃きから
良い感じのウキが非常に安く簡単に作れました。
・中空円柱ウキ


玉ウキの特性を活かしたようなウキですが、中央が空いた構造の中空円柱ウキなので、安定性も敏感性も良いです。
吹き流しの様にダンゴに追従するので遠投性も良く、乳酸菌飲料ボトルが概ねΦ40程のサイズなので視認性も良いです。
空ボトルを活用するので、材料単価が格安で、短時間で簡単に作ることが出来ます。

 過去記事:半世紀前の紀州釣り用ウキのルーツが知りたい

 過去記事:新型 中空円柱ウキの模索

 過去記事:紀州釣り用『水雲ウキ』の中空円柱ウキの自作の勧め(詳細手順)

 過去記事:紀州釣り用『水雲ウキ』中空円柱ウキの追加試作

 過去記事:中空円柱ウキの残浮力別バージョン作成

遠投ロケットカゴ釣り

2024年12月25日8時前より、今年の釣り納めを平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣りしました。

早朝、エサ光さんに立ち寄りシラサエビを購入しましたが、量り売りが終了していました。
 外部リンク:シラサエビ量り売り一時中止のご案内

※量り売りが12月28日から再開されました。
 外部リンク:シラサエビ量り売り再開

午前中の釣りと考えて、5杯購入しました。

平磯海づり公園には、7時過ぎに入園しました。
既に日が出ていました。
・日の出


いつもの場所が空いているかを確認すると、空いていたので入りました。
・本日の釣り座


・東を望む


・西を望む


ここでの仕掛けは、以下構成です。(東寄りの横風が吹いているので、15号カゴを使用)
 竿:ダイワ インターライン リーガル4-52遠投 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 5000 道糸:PEライン2号+力糸PEライン3号10ヒロをトリプルエイトノットで結束
 カゴ:アッパーロケットミニ15号(上カゴに浮力用発泡玉追加)+半円月天秤24㎝
 ウキ:遠投ロケットカゴ用回転羽根ウキ15号(自作)
 ウキ・カゴ間:4.5ヒロ
 ハリス:5号1.5ヒロ、針:口元尾長9号

8時前より、投点70m程で打ち返します。
下げ潮で東流れのゆっくりした潮になっています。
打ち返しますがエサ盗りの反応も無い状態で、刺し餌が元気に帰ってきます。

9時半過ぎに潮の流れが緩み出し、10時前に潮の流れが止まりました。

10時半前に西流れになりましたが、沖に投げても少し手前に流れてくる当て潮で流れが良くないです。

10時半過ぎに、仕掛けを巻き取ってくるときに20㎝弱のチャリコが掛かっていました。
・10時半過ぎ_チャリコ


徐の後も当て潮が継続して、釣り辛い状況です。

13時過ぎに、持って行ったシラサエビを使い切り、終了しようか迷いましたが、売店で2杯追加購入しました。
(サイズを比較すると、エサ光のシラサエビの方が、刺し餌に向くサイズが多く混じっていました)

14時半前に不意の当たりが有り、合わせると掛かりましたが、真鯛の引きでは有りません。
コブダイのような一本調子の引きでもなく、グレの引きでも無いです。
竿先から手に伝わるのは何となくクネクネ感の引きのようですが、普段釣っているフグとは重量感が違い過ぎます。
沖でウキガ浮いてきて横に走り出しましたが、相変わらずクネクネ感の引きは継続しています。
引き寄せて魚を確認すると、魚の正体は特大のフグでした。
抜き上げようとしましたが、手摺を超えず横から取り込みました。
メジャーを当てると50㎝もあるシマフグでしたが、口には何本か針を咥えていました。
・14時半前_シマフグ50㎝


そのままリリースしようかと思いましたが、生け簀にフグが入れられており、聞くと持ち帰って料理人に捌いて
貰うとのことだったので、この特大シマフグを進呈しました。
シラサエビの撒き餌が効いていて、フグも大きく成長しているのでしょうか?

この後、餌切れの15時過ぎまで打ち返しましたが、本命の真鯛の気配は捉えられませんでした。

今年はこれにて釣り納めとします。

遠投ロケットカゴ釣り

今年も、残り10日となりました。
さて、今年の釣り納めはどこにするかを考えています。

今年は、本当に真鯛の釣果を出せていませんでした。
12月13日に、なんとか1匹釣りことが出来まし。
・釣れた時の釣り座


まだまだ心残りなので、釣れる可能性が高いと思われる平磯海づり公園にて釣り納めをしようと、
天気予報と潮汐を見ながら、釣れそうな日、時間帯を予想しています。

天気は晴れ、北寄りの風が緩く、潮の流れも緩く、という条件が整う日に行きたいのですが、
都合よく条件が整う日が年末までに有るでしょうか?
平日という条件を加味すると、微妙なところです。

海水温が未だ15℃有るので、潮止まりのコブダイを回避して、緩めの潮の変化が有るタイミングで
手返し良くちょっと浅めの棚で撒き餌を撒いて、活性の高い真鯛を狙おうと思います。

寒い日が続きますが、朝マズメから狙いたいので、防寒対策はしっかりしていこうと思います。
水で手が悴まないように、エビクーラーは「飛び出すエビ元気」を使おうと思います。

分類無し

ちょっと前にコーナンにて、気まぐれでホビー用の電動工具で、プロクソン ミニウッドレースを購入しました。
木工用の小型旋盤です。

・ミニウッドレース


オプション品を色々と購入しないと応用が利かないようですが、Φ3ステンレス棒にスペーサを付けて軸にして、
軟質発泡ポリを削り加工するのには使えそうです。
(応用には、ドリルチャック、押しセンターDX、専用延長テーブル等が必要になります)

回転系の電動工具は、ボール盤、電動ドリル、マルチホビーグラインダーを持っていますが、
いつも手抜きのウキ作りで余り活用せず、綺麗な加工はしていませんでした。

今後は見栄えを良くしたウキ作りにも考慮してみようと思います。
寒い日が続くので家に籠ってのウキ作りが多くなりそうです。

遠投ロケットカゴの加工も、これから考えていこうと思います。

遠投ロケットカゴ釣り

2024年12月13日10時過ぎより、平磯海づり公園で遠投ロケットカゴ釣りしてきました。

須磨海岸で真鯛の反応が全くないので、今回は久しぶりに平磯海づり公園への釣行です。

9時過ぎにエサ光さんに立ち寄り、シラサエビ500g購入しました。
今日は昼間が潮の高く、満潮、干潮、満潮と繰り返すので、潮の緩い時間帯が狙い目と考えました。
・垂水区の潮汐


10時前に平磯海づり公園に着きました。
入園者数を確認すると100人程居るとのことで、いつもの平日よりは多いようです。
12月から平日は割増フリーサービス期間になりましたので、65歳以上の割引で500円の支払いで済みました。
今日は閉園時間まで粘るつもりです。

 外部リンク:平磯海づり公園 【12/2~2/28】平日限定 割増フリーサービス月間

中央から入り、いつものところに向かいましたが、1人、遠投ロケットカゴ釣りされていましたので、
横に入らせて貰いました。
・本日の釣り座

・釣り座から東望む

・釣り座から西望む


潮は程々に上がっいます。
晴れており、北寄りの風が少し吹いていますが、風裏でカゴ釣りで投げるのには支障のない感じです。

ここでの仕掛けは、以下構成です。(向かい風が吹いているので、8号カゴを使用)
 竿:ダイワ インターライン インプレッサ5-52遠投 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 5000 道糸:PEライン3号
 カゴ:アッパーロケットミニ12号(上カゴに浮力用発泡玉追加)+半円月天秤24㎝
 ウキ:遠投ロケットカゴ用回転羽根ウキ15号(自作)
 ウキ・カゴ間:5ヒロ
 ハリス:6号1.5ヒロ、針:掛りすぎ尾長9号

タックル構成は、大きな魚が掛かっても大丈夫なように、本気モードの選択です。

10時過ぎより投点60m~70m程で実釣開始です。
東流れの潮ですが、少しずつ緩まってきます。
スタッフからエサ盗りはまだ多いと聞いていましたが、ウキ当たりは全く無く、刺し餌は余り盗られません。

3分に1回程の手返しで投げ返しますが、魚の当たりは全く無しです。

潮が止まりかけた11時過ぎに、今日初めての当たりが有りました。
合わせると掛かりましたが、引きは強いのですが、ちょっと引きの感じが違います。
寄せてくると、残念ながら40㎝ちょっとのコブダイでした。
・11時過ぎ_コブダイ


12時を過ぎて、東流れの潮が止まりました。

ここから、潮の動き出しが狙い目の時間帯になります。

13時前に、隣の人が魚を掛けて、良い感じに竿をを曲げています。
50㎝オーバーの真鯛でした。

真鯛の時合いに入ったかなと思い打ち返しますが、相変わらず反応が無い状態です。
徐々に潮が流れ出してきました。

14時前に、ラインを張っていて待望の当たりを感じました。
合わせると掛かりましたが、今度は掛けて直ぐに竿先を叩く引きが感じられますが、5号竿を使っているので、
竿の曲がりを感じる程のサイズではない感じです。
本当に久しぶりに何とか40㎝オーバーの真鯛を釣ることが出来ました。
・14時前_真鯛


1匹釣れたので気を良くして打ち返しますが、相変わらず反応は無いです。

隣の人は、更に真鯛を1匹追加、その後、針を曲げられる当たりが有ったようです。
更に、ひったくるような強い当たりを合わせて、一気に引っ張られて高切れで終了されました。
魚が良く掛かっていましたが、棚、投点が上手く合っていたのでしょう。

釣られた真鯛のお腹が膨らんでいるのが気になったので、中身を聞くとシラサエビを一杯食べていたようです。
潮の流れが有っても、撒き餌のシラサエビをしっかり捕食していたようです。

閉園時間ぎりぎりまで打ち返して流しましたが、次の当たりは無く、1回だけフグに針を盗られただけでした。

気温が下がり寒さが厳しくなりますが、海水温は未だ温かく、潮の条件が合えば、まだまだ狙えると思います。
年末までに、真鯛を狙って平磯海づり公園に1~2回は行ってみようと思います。

帰りに須磨海岸での夜刷りを観ましたが、場所によっては日暮れからそれ程の時間が経たずに中アジが
釣れ出していました。
夕方が気温10℃以上に暖かい日に行ってみようと思います。

釣り場紹介

2024年12月12日 昼過ぎから、釣り場巡回(須磨漁港~須磨浦漁港)してきました。

今日は、北寄りの風が少し吹いていましたが、晴れている時は暖かく感じました。

ヨットハーバー横は作業船が停泊しており、釣り人は1人居ました。
須磨海岸から撤去されたオイルフェンスが干されていました。
・ヨットハーバー横


千守突堤は東側に1人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は誰も居ませんでした。
・須磨浦漁港


12月になってから、魚が余り釣れないことも有り、昼間の釣り人が少なくなりました。

トピックスとしては、須磨海岸の全般で見ると、夜釣りで20㎝~25cmの中アジが良く釣れているようです。
見聞きした情報からの主観になりますが、日没から東側の地域から徐々に西側に群れが回遊しているようです。
マアジの周遊速度を調べてみると38㎞/hで、意外に速く泳ぎます。
仕掛けは、ケミホタルやライトを付けたウキを付けた遠投サビキ仕掛けです。
回遊してきた時に、撒き餌のアミエビをたっぷり効かして足留めが必要かと思います。
特定の場所では、竿下で通常のサビキ仕掛けでも釣れるようです。
中アジに混じって、35㎝程のサバが釣れることも有るようです。
居付いている魚では無く、夜に沖から回遊してくるので、毎日同じように数が釣れるのかは全く不明です。
また何時まで釣れ続くかも分かりませんので、直ぐに終わってしまう可能性も有ります。
釣れている間に1回は釣行してみたいのですが、暗い中での夜釣りは危険が伴いので尻込みします。
去年は、年末年始頃に昼間でも釣れていたので、それまで待つかが悩み処です。

釣り場紹介

2024年12月5日昼前に 須磨海岸の一部のオイルフェンスが撤去されました。

夏の間は、水上バイクの親友禁止の意味合いも兼ねて、堤防や沖の一文字の間に張られていた
オイルフェンスの位置もが撤去されました。
撤去された範囲は、須磨浦漁港東波止から須磨浦一文字5番の範囲です。

・須磨浦漁港東側


・千守突堤


・須磨浦一文字5番・6番間


12月になり、気温の低下が厳しくなってきましたが、常連さんに伺うと、早朝、寒さで手先が悴んで
仕掛けを結ぶことが出来ないとボヤいていました。
過去の記憶で体感温度が5℃位に下がると、指先の感覚が麻痺して、上手く動かせなくなります。
これからの釣行時には、指先が麻痺しないように防寒対策をしようと思います。
去年の使い残しのミニカイロも探し出して準備は完了です。

 過去記事:急に寒くなりました

気温と海水温は直ぐには連動して変化はしないですが、須磨海岸は餌盗りのフグが多すぎるのと、
最近はチャリコの反応も悪く、須磨海岸での真鯛シーズンも終わりかなと話しています。
結局、真鯛サイズの顔を見ずに終わってしまいそうです。

中アジが夜釣りで釣れているとのことで、先日、エイト玉津に買い物に行った帰り、近道をしようとして
日没後に道を間違えて伊川谷方向へ向かってしまい、時間をロスした結果、須磨浦漁港に立ち寄り、
アジの釣れる状況を観れましたが、日没から3時間程してアジの当たりが出るような感じで、夜釣りを
全くしない私には到底出来そうにない釣りでしたので、昼間に釣れ出したら狙ってみようと思います。

ライトカゴ釣り


久しぶりのライトカゴ釣りをしました。
9時にエサ光さんに立ち寄り、シラサエビ3杯購入しました。
今日は潮の高い午前中の釣行です。

9時過ぎに本日の釣り座を確保しました。
潮は程々に上がっいます。
東寄りの風が吹いていますが、カゴ釣りで投げるのには支障のない感じです。
足元を見ると、今日朝に帰られた人の魚を絞めた痕跡が残っていました。
・本日の釣り座


ここでの仕掛けは、以下構成です。(向かい風が吹いているので、8号カゴを使用)
 竿:ダイワ インターライン リーガル3-52遠投 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 4000 道糸:PEライン2号
 カゴ:アッパーロケットミニ8号(上カゴに浮力用発泡玉追加)+改良カゴ釣り天秤30㎝
 ウキ:遠投ロケットカゴ用回転羽根ウキ12号(自作)
 ウキ・カゴ間:2ヒロ
 ハリス:4号80㎝、針:掛りすぎ尾長6号

9時半前より投点60m程で実釣開始です。
潮が手前に寄る当て潮で、ウキが手前に寄って来てラインが緩みます。
ラインが張れず、ウキへの当たりが無く餌が盗られます。
たまに齧られたエビの残骸が帰ってきます。
小さなエサ盗りのフグが沸いているようです。

2分に1回程の手返しで投げ返しますが、針掛りする魚の当たりは全く無しです。

1度のウキ当たりも捉えられず、12時前に餌切れで終了しました。
チャリコの当たりでも有れば嬉しいのですが、今日は完敗状態でした。

今年の須磨海岸の真鯛は、非常に少ないのか厳しい状況です。
平磯海づり公園が12月から割増フリーサービス月間になったので、次回の釣行は
平磯海づり公園に行こうと考えています。

 外部リンク:平磯海づり公園 【12/2~2/28】平日限定 割増フリーサービス月間
< 2024年12>
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