評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

試作したライトカゴの使用感を確認しようと、須磨でライトカゴ釣りしてきました。

海水温も良い感じに上昇してきているので魚の反応を捉えられるかと思っていました。

13時過ぎに家を出て、エサ光さんに立ち寄りましたが、生エサ掲示板のシラサエビが
反転していますので在庫無しです。
・生エサ掲示板


店長に状況を伺うと、例年より1ヶ月近く早くシラサエビの入荷が無くなったようです。
仕方が無いので、フィッシングマックス垂水店まで行って買うことにします。

フィッシングマックス垂水店でシラサエビを買おうとしましたが、こちらでも在庫切れでした。
琵琶湖の漁師が実入りの良い稚鮎漁に移行したため、シラサエビが入荷しないようです。
当分(1ヵ月)は入荷予定無しとのことで、ブツエビ、地エビなら少し有るとのことでした。
但し、地エビの1杯分はシラサエビと比べて非常に少ない量でした。
取り敢えず地エビを4杯分購入しました。
・地エビ4杯分


須磨に戻って本日の釣り座を決めました。
・本日の釣り座


仕掛けの準備ですが、以下の構成です。
 竿:ダイワ インターライン リーガル4-52遠投 (ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
 リール:ダイワ JOINUS 3500 道糸:PEライン2.5号
 カゴ:自作ライトカゴ6号+改良カゴ釣り天秤30㎝
 ウキ:ライトカゴ用回転羽根ウキ6号(自作)
 ウキ・カゴ間:2ヒロちょっと
 ハリス:4号80㎝、針:掛かりすぎ尾長7号

15時前より実釣開始です。
買ったエサの量が少ないので撒き餌を少なめにして打ち返します。
エサ盗りが全く居ないのか刺し餌が残って帰ってきます。

自作ライトカゴ6号の遠投性ですが、しっかり竿を振り切ると目測80mは飛びます。
巻き取り時の負荷の感じもアッパーロケットミニより軽く感じるぐらいです。
・自作のライトカゴ


物干し竿キャップの試作カゴにも交換して試しましたが、飛距離は1割以上落ちます。
また、巻き取り時の負荷もちょっと強く感じます。
60m程までを狙って釣る分には支障は無さそうです。
・物干し竿キャップの試作カゴ


カゴをアッパーロケットミニ8号に交換して投点80m程で打ち返しますが、手前に寄る当て潮で
リールを巻いても巻いても直ぐに糸ふけが出るので釣り辛い状態です。
エサ盗りが全く居ないようで、毎回30m程流しても刺し餌が元気良く残って帰ってきます。

17時半に餌を使い切り終了しました。
自作カゴの確認は充分出来たのですが、ライトカゴ釣りとして魚の反応を捉えられませんでした。

丁度、山陰に日が沈む夕日となりました。
・夕日


これから春真鯛の良い時期になるはずですが、残念ながら今年はシラサエビの入手が困難になる
時期が早まったようで、使用を考えている人は事前に電話確認が必要ですが、当分入荷は無いです。
オキアミ餌での釣りを模索する必要が有りそうです。  


先日作成したライトカゴを追加試作しました。

作る工程手順や削り作業のコツを掴んだので数増しが出来ました。
全部で錘が交換できるのを2個、6号カゴを5個作っています。
・ライトカゴ追加試作


須磨の海にも春真鯛が既に接岸しているようなので、実釣で遠投感等を試してみようと思います。  


ネット検索していると、ダイソー物干し竿キャップでカゴ試作の記事を見かけたので、ちょっと買ってきて
作ってみました。

ダイソーの物干し竿キャップは素材がポリエチレンなので耐水性は良いと思います。
穴がズレて開いているので、センターに穴を開け直す必要が有ります。
2個セットなので上カゴ・下カゴに加工が出来て安価に作れます。
下カゴの内蓋はペットボトルキャップを削り加工して取り付けます。
・ダイソー物干し竿キャップ


ちなみに、セリアやキャンドゥでも物干し竿キャップが売られているのを観ましたが、観た感じでは
ダイソーの物干し竿キャップが最もカゴ作成に適しているようです。

同じ作り方では無いですが、参考にしたのは、以下の外部リンクです。
 外部リンク:洗濯干しのエンドキャップで、遠投カゴを作る。

物干し竿キャップでライトカゴに仕上げたものです。
錘は交換できるようにしました。
・物干し竿キャップでライトカゴ試作


これは材料単価が200円程と安価に作ることが出来ました。
近日に須磨で釣行予定なので感触を試してみようと思います。  


2025年4月8日昼過ぎより、釣り場巡回(須磨漁港~須磨浦漁港)してきました。

天気は晴れ、西寄りの風が少し吹いています。

ヨットハーバー横には、投げ釣り2人、西端でフカセ釣り2人、ウキ無しダンゴ釣り1人が居ました。
冷やかしの常連さんも居て、賑やかな釣り場になっています。
・ヨットハーバー横


千守突堤は誰も居ませんでした。
・千守突堤


須磨浦漁港は誰も居ませんでした。
・須磨浦漁港


漁港の内側には赤潮が出ていました。
・須磨浦漁港内に赤潮


漁港の東波止には、撤去されていたオイルフェンス固定用のブイ3個が一文字との間で設置されていました。
・東波止にブイ


須磨浦漁港では、沖合の海苔棚の網が撤去されたのを干しています。
海苔棚が撤去された後に、ここに着いていた魚(チヌ、真鯛)が何処に流れるか気掛かりです。

例年、連休前から須磨駅前の海岸で潮干狩り場が設営されますが、その準備で砂場が整地されています。
何年か前のこの時期に、真鯛狙いで釣りをした時はポンコツのブルドーザーの作動音が煩すぎて気になる
ような状況でしたが、今は整備されたのか、それ程は煩くありませんでした。
・①須磨駅前の海岸整地

・②須磨駅前の海岸整地

・③須磨駅前の海岸整地


巡回中、良い情報を仕入れましたが、昨日、良型真鯛のメスが1匹釣れていたようです。
去年は期待外れでしたが、今年は須磨海岸にも例年通りの真鯛の接岸を期待したいところです。
海水温も良い感じに上昇してきているので、そろそろカゴ釣りを始動しようと思います。  


テレビを見ながらの作業で、ライトカゴも1個試作してみました。

カゴに使った素材はスペーシアです。
角ばった部分を木工旋盤で削り落とし、片方を25㎜程残してカットして1号錘を入れて蓋をして下カゴに、
もう片方はそのままで上カゴにしました。
錘は丸型5号を付けましたので、合計で6号になります。
こちらも本当はナツメ型を使いたいところでしたが、近くの釣具店では売っていなかったので丸型にしました。
(丸型を使ったカゴも見たことが有るので、これで良しとしました)
天秤は敢えて作らず、市販の改良カゴ釣り天秤30㎝を使います。
軸は1.4㎜ステンレスばね材を使用し、カゴの開きを30㎜にして、シラサエビが入れ易いようにしました。
・ライトカゴ6号


材料単価は300円程ですので、天秤と併せて約500円で、ワンコインとなります。
総重量は約45gですが、海幸漁具のアッパーロケットミニ6号と比べてちょっと重い重量でした。
別途、ナツメ型錘を売っている釣具店を探そうと思います。

海水温も良い感じに上昇してきているので、春真鯛を狙ってどこかで試し釣りをしようと思います  


テレビを見ながらの作業で、遠投ロケットカゴを1個試作してみました。

カゴに使った素材はスペーシアです。
角ばった部分を木工旋盤で削り落とし、片方を25㎜程残してカットし、それをもう片方に専用接着剤で
接着して、カゴの容量を増やしました。
錘は丸型12号を付けました。
本当はナツメ型を使いたいところでしたが、近くの釣具店では売っていなかったので丸型にしました。
(丸型を使ったカゴも見たことが有るので、これで良しとしました)
天秤は敢えて作らず、市販の半円月天秤24㎝を使います。
軸は1.4㎜ステンレスばね材を使用し、カゴの開きを30㎜にして、シラサエビが入れ易いようにしました。
・遠投ロケットカゴ12号


材料単価は400円程ですので、天秤と併せて約500円で、ワンコインとなります。
総重量は約80gですが、SANNAの遠投ロケットカゴ12号と比べてほぼ同じ重量でした。
別途、ナツメ型錘を売っている釣具店を探そうと思いますが、知っていたら教えて欲しいです。

海水温も良い感じに上昇してきているので、春真鯛を狙ってどこかで試し釣りをしようと思います。  


先日、ウキは作ったので、次はカゴに着手を考えています。

以前、コーナンで売られていたカゴの加工で使えるパーツとして、スペーシア プラスチックジョイント
PJ-502を2個、PJ-504を1個使って、外形を削らずにライトカゴを組み立てています。

 過去記事:ライトカゴの試作品を組み上げてみました

 過去記事:ライトカゴ追加試作

以前、組み立てていたのは、こんな感じです。


組み立てたものを実際の釣行で使ってみると、カゴの飛びはライトカゴ釣りで使用しているカゴの、
アッパーロケットミニと比べると飛距離が1割以上は落ちていました。

色々なyoutubeやブログを確認して、加工方法やツールを調べて、今回、外形の加工が出来るように
小型木工旋盤のプロクソン ミニウッドレースにドリルチャックを追加購入しました。
これに以前に格安で買っていた電動ドリル用軸付砥石を芯にしてビニールテープを巻いて太さを調整し、
スペーシアのジョイントの固定が出来るように準備しました。
試しに削ってみましたが、テーブル上で加工すると削りカスが飛び散るので、収納ケースに入れて
加工を考えています。


実際にジョイントを2個削って、カゴ1個分を加工すると、角ばった部分を削り込んで滑らかに出来ます。
ジョイントPJ-502は元の重量16gを12gまで削りましたが、何となく使えそうな形に加工が出来そうです。
錘を軸に組み込むのではなく、以前と同じ着脱式の構造で仕上げることを考えています。


これからは、釣りに行けない時のながら作業に、カゴ作りも加えようと思います。
部品の値上がり等も有り、カゴ1個作るには、材料単価300円程掛かりそうです。
それでも、一番安価なアッパーロケットミニと比べても、格段に安く準備出来ると思います。
・カゴに組立


遠投ロケットカゴに仕上げるのは、それなりの重さの鉛を下カゴに組み込む必要がありますが、
鉛を溶かして成形加工まですることはないので、着脱式のライトカゴに留めておこうと思います。

最近のカゴ自作のトレンドは、3Dプリンタで樹脂を積上げて印刷して、カゴの形を作り上げて、
表面を有機溶剤のアセトンで滑らかにして、綺麗なカゴを作るようですが、私には無理そうです。
安価で出来る小手先の改良に留めたカゴ作りをしようと思います。  


今日は雨の日なので、恒例のウキ作りの日です。

知り合いからのウキの要望も有って、遠投ロケットカゴ釣り用のウキの試作です。
これから春真鯛の良い時期に入るので、丁度良いタイミングで試作が出来ました。

今回は、PEラインで使用する回転3枚羽根のウキを3種類作りました。
このタイプのウキを1年以上作っていなかったので、作り方の手順を思い出しながらの作業です。
常時、作っているウキの場合はテレビを見ながらでも簡単に作りますが、加工工程が多いので、
段取りは前日から進めました。
今回の作業で組上げたのは以下の3種類です。

8号~12号用ウキ


10号~15号用ウキ


12号~18号用ウキ



知り合いから10号程のカゴ用の要望だったので、進呈するのは過去に作成した分を含めて以下6本にします。


重量8g程に仕上げているので、遠投ロケットカゴに追従して、誰でも、それなりの飛距離が出せると思います。  


2025年3月23日11時前より、釣り場巡回(須磨漁港~垂水漁港)してきました。

天気は晴天ですが、西寄りの5m/s程の風が吹いています。

信号待ちで、エサ光の近くの妙法寺川を覗くとボラの群れが優雅に泳いでいます。
・妙法寺川のボラの群れ


ヨットハーバー横は、中央に作業船が停泊しています。
釣り人は5人居ました。
・ヨットハーバー横


須磨で、いつも風向きと大凡の風速を見極めている旗と吹き流しです。
旗と吹き流しが靡いているので西寄りの風速5m/s程と読み取れます。
・海岸は風強し


千守突堤は、東側に8人、西側に3人居ます。
・千守突堤


須磨浦漁港は、東波止に3人、西波止に3人居ました。
・須磨浦漁港


須磨浦漁港西海岸は、突堤の先端に何人か人が居ますが釣れているのでしょうか。
・須磨浦漁港西海岸


国道側から眺めて、須磨海づり公園には多くの人影が見えます。
・須磨海づり公園


垂水漁港のタンク裏には、フカセ釣りで1人居ました。
・タンク裏


東波止は5人、西波止には15人居ました。
・東波止・西波止


マリンピア東には、8人居ました。
垂水の紀州釣りの常連さんは居ませんでしたが、須磨の常連さんが1人来ていました。
ずっと魚の反応が無いようでしたが、観ている時に小当たりが出て、残念ながら彼岸フグでした。
・マリンピア東


気温は良い感じに暖かくなってきましたが、海水温は未だ10℃程度で、魚の反応は低いようです。  


2025年のいつ頃から魚が活発に餌に反応してくれるでしょう。

兵庫県水産技術センターで公開している水温観測情報から、近くの明石の海水温推移を見ました。

 外部リンク:兵庫県水産技術センター水温観測

・明石の海水温推移


今年の明石の海水温の底打ちは、2月25日に8.4℃で、時期的には少し遅く、程々の海水温の低下でした。

真鯛が餌を摂りだす温度が12℃程なので、この温度まで上昇するのは、日照の状況にもよりますが、
後4週間程掛かると予想します。
春先に晴天が続けば、もう少し早まると思いますが、曇りや雨の日は海水温の上昇が期待できません。
その前に、沖の海苔棚が外されるので、そこに付いていたチヌや真鯛が須磨海岸に接岸するか、上げ潮に
乗って垂水方面に流れるかが気になるところです。
この時期になると、カゴ釣りの餌のシラサエビの入手が困難になるので、今年も春真鯛を釣り損ねそうです

前回の釣り場巡回では、須磨浦漁港内にメバルの稚魚がいなかったので、海水温は未だ低いのでしょう。
今年も魚の気分が読め無さそうな感じになりそうです。  


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