評論家の隠れ家

須磨の海とそこに集う人々に魅了された釣り師です。 主に紀州釣り、たまに遠投ロケットカゴ釣りをやっています。

2025年4月25日2時過ぎより、釣り場巡回(アジュール舞子~大蔵海岸)です。
2024年11月より、護岸への立入制限が掛かっていました。
4月23日にXで国土交通省 姫路河川国道事務所が立入制限の順次解除を公開していました。
この進捗状況について現状確認してきました。
 外部リンク:国土交通省 姫路河川国道事務所 記者発表

アジュール舞子の東側より確認していきます。

アジュールや大蔵海岸の立入制限の発端になった温泉裏は復旧工事中でした。
・温泉裏は工事中


温泉裏護岸は未だ閉鎖中でした。
・温泉裏護岸は閉鎖中


ホテル裏護岸への東側の入口は解放されていて護岸に入れます。
既に4人が釣りをされていました。
・ホテル裏護岸への入口解放


ホテル裏護岸東側は立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
東側と西側と行き来が出来る扉が閉じられていました。
・ホテル裏護岸東側


ホテル裏護岸西側にも入ることが出来ます。
ホテル裏護岸西側には、立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
但し、ホテル裏護岸の西側へ行くのは、舞子公園側の入口から移動する必要が有るようです。
・ホテル裏護岸西側


アジュール舞子西側護岸にも入ることが出来ます。
アジュール舞子西側護岸には、立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
北側の一番近い入口は閉鎖されていました。
・アジュール舞子西側護岸


舞子公園北側護岸にも入ることが出来ます。
舞子公園北側護岸の東寄りは、立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
・舞子公園北側護岸のアジュール寄り


舞子公園北側護岸の西寄りは入ることが出来ます。
既に釣りをされています。
・舞子公園北側護岸


舞子公園東側護岸は入ることが出来ます。
既に釣りをされています。
・舞子公園東側護岸


舞子公園南側護岸は入ることが出来ます。
既に釣りをされています。
・舞子公園南側護岸①

・舞子公園南側護岸②


舞子公園西側護岸は入ることが出来ます。
・舞子公園西側護岸


引き続き、大蔵海岸も確認してみます。

先ず、朝霧川の東側に位置する大蔵海岸東側です。

大蔵海岸東側東向きは、立入制限が継続していました。
・大蔵海岸東側東向き


大蔵海岸東側東護岸は、立入制限が以前より掛かっていません。
・大蔵海岸東側東護岸


大蔵海岸東側西護岸は、立入制限が継続していました。
立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
・大蔵海岸東側西護岸①


・大蔵海岸東側西護岸②


朝霧川の河口東側護岸は、立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
・朝霧川河口東側護岸


朝霧川の河口東側護岸入口も閉ざされています。
・朝霧川の河口東側護岸入口


朝霧川の河口西側護岸は、入口共に閉ざされています。
立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
・朝霧川河口西側護岸


大蔵海岸西側東護岸は、閉ざされていましたが、工事担当者が居たので聞くと、もう直ぐ開けるようでした。
(ラムー裏の護岸です)
立入制限が継続されている場所を仕切るオレンジ色のネットが張られています。
以前は自転車を横付け出来ましたが、今回の制限解除された範囲は護岸の手摺から数mの範囲で
段差が有る所なので通路として非常に狭く自転車も進入禁止のようです。
・大蔵海岸西側東護岸①

・大蔵海岸西側東護岸②

・大蔵海岸西側東護岸③

・大蔵海岸西側東護岸④


・大蔵海岸西側東護岸が開きました


・立入制限の説明看板


大蔵海岸西側西護岸は、入口が閉ざされています。
・大蔵海岸西側西護岸①


・大蔵海岸西側西護岸②


・大蔵海岸西側西護岸③


これからも順次、解除が進むと思いますが、制限が解除されていないオレンジ色のネットが張られた範囲には
入らないようにしなければいけません。
作業が進んでいるので、5月2日までには未だ立入制限が掛かっている護岸も改善されるでしょう。  


2025年4月25日昼過ぎより、釣り場巡回(須磨漁港~明石市役所裏)してきました。

天気は曇り、南西の風が少し吹いていました。

ヨットハーバーは紀州釣りで2人居ました。
ボラのダンゴ当たりだけでチヌの反応は無かったようです。
・ヨットハーバー横


千守突堤は、東側に4人、西側に1人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は、西波止に紀州釣りで1人居ました。
チヌの反応は無く、反応はフグだけの様でした。
・須磨浦漁港


須磨海づり公園は、30人程の人影が見れました。
・須磨海づり公園


垂水漁港のタンク裏には、紀州釣りで2人居ました。
ボラのダンゴ当たりだけで、チヌは反応無しのようですが、20㎝程のアジが1匹釣れていました。
・タンク裏


東波止には紀州釣りで3人、西波止に人影が少なかったようです。
ボラのダンゴ当たりだけでチヌは寄っていないようでした。
・東波止・西波止


マリンピア東には先端に1人居ました。
今日はここに海上保安庁の巡視艇はまなみ(東京)が停泊していました
・マリンピア東①

・マリンピア東②

・マリンピア東③


マリンピア西には誰も居ませんでした。
・マリンピア西


護岸の立入規制の発端になったアジュール舞子の温泉裏は復旧工事の途中です。、
4月23日にXで国土交通省 姫路河川国道事務所が公開していた内容では5月2日までに順次
立入制限が解除する予定でしたが、ここは未だのようです。
立入規制の解除状況については、別記事にて示します。

立入制限が掛かっていない大蔵海岸東側東護岸には2人居ました。
・大蔵海岸東側東護岸


明石市役所裏には8居ましたが以外に少ない人数です。
・明石市役所裏①

・明石市役所裏②


須磨、垂水は日中でもあり紀州釣りをする人が目立ってきました。
私も紀州釣りの準備をしようと思います。  


コメントで吉報を頂きました。
確認してみると、4月23日にXで国土交通省 姫路河川国道事務所が以下の内容を公開していました。

 外部リンク:国土交通省 姫路河川国道事務所
@mlit_himeji


【内容抜粋】
大蔵海岸とアジュール舞子の海側の岸壁での立ち入り制限について、安全性が確認された箇所の
制限解除を順次進めているところです。
本日、画像の箇所の制限を解除しました。
制限を継続している箇所もありますので、ご利用の際は当該区域に立ち入らないようにお願いします。

・立入制限解除図

・解除イメージ図


大蔵海岸とアジュール舞子の全面の立入制限解除ではなく、部分的に立入制限が継続されています。
近日、釣り場巡回して解除状況を確認したいと思います。
海水温が上昇してきて魚の活性も上がりだしており、釣りが出来る施設が増えることは良いことです。  


紀州釣りで、自分で使う遠投用のウキを先日より作っていますが、玉ウキの代用品として
乳酸菌飲料の空ボトルを活用した、遠投用『水雲ウキ』中空円柱ウキも自作しました。
独創的な発想で作っていますが、材料単価20円程と安価で、テレビを見ながらでも簡単に
作ることが出来ます。
オリジナルのウキは市販されていた硬質発泡素材の成形品でしたが、容易に入手出来る
安価な素材を組合わせて、似た形状・特性を実現しました。

 過去記事:半世紀前の紀州釣り用ウキのルーツが知りたい

色々な種類の乳酸菌飲料を買って試しましたが、個人用に使うのはライフで購入した
いきいき乳酸菌飲料の空ボトルです。
半分にカットして飲み口にウキ環を付け、内側にはバックアップ材角10×5×110㎜を貼り
浮力を持たせています。
・遠投用『水雲ウキ』中空円柱ウキ


今回試作した部材構成は以下です。
 外形:ライフのいきいき乳酸菌飲料の空ボトルの真ん中でカットして上部を使用
 (上側は橙、または黄に、下側は黒に塗装、逆光用は全体を黒色塗装)
 浮力: 内側中央にバックアップ材角 10×5×110 のり付 を貼り付け
 ウキ環:ステンレス針金Φ0.7 150㎜を1本使用
 重量:2.8g
このウキの残浮力は0.5号相当です。

このウキの作成手順は、以下を参照ください。
 過去記事:紀州釣り用『水雲ウキ』の中空円柱ウキの自作の勧め(詳細手順)

乳酸菌飲料の空ボトルは約40㎜の直径なので、40~50mの遠投をしても視認性が良いです。
遠投性も、投げたダンゴに吹き流しの様な感じで追従して飛んでいきます。
安定性も良く、中空なので敏感性も良いです。
玉ウキの様に、ダンゴ当たりはウキがピョコピョコ踊り波紋を出し、本当たりではスッと抵抗無く引き込まれます。

個人的には、この形状のウキに過去からの思い入れが有るのですが、紀州釣りで玉ウキ系を使う人が少なく
他の人には強くお勧めはしませんが、安価・簡単に作れるので作り溜めしていて気軽に配布が出来るウキです。  


2025年4月20日昼前より、釣り場巡回(須磨漁港~明石市役所裏)してきました。

天気は曇り、南西の風が少し吹いていました。

ヨットハーバーは4人居ました。
中央付近でフカセ釣りの2人に釣果を聞くと、良型のチヌ1匹と20㎝程のアジ1匹でした。
チヌは縞がはっきりと見える外から回遊してきた魚体でした。
アジに付いては例年、この時期に良型が群れで回って来るのですが、今回は単発だったようです。
・ヨットハーバー横


千守突堤は、東側に10人、西側に3人居ました。
・千守突堤


須磨浦漁港は、西波止に1人、北側護岸には5人居ました。
今日、午前中に須磨海づり公園でローカル釣り大会を開催していたbtさんにお会いしたので状況を聞くと、
参加20人程で半数の人が何某かの釣果を出していたようです。
 外部リンク:blue tetristの釣りノート
・須磨浦漁港


須磨海づり公園は、70人程の人影が見れました。
・須磨海づり公園


垂水漁港のタンク裏には2人居ました。
・タンク裏


東波止には6人、西波止には多くの人影が見えます。
常連さんは今日は見かけませんでした。
・東波止・西波止


マリンピア東には6人居ました。
・マリンピア東


アジュールや大蔵海岸の立入規制の発端になった場所の復旧工事の状況を眺めてみましたが、
進展が有るのかは分かりませんでした。
対象となっている護岸の全域復旧までには数年単位の期間が必要になるのでしょうか?
・アジュール温泉裏の工事現場


立入制限が掛かっていない大蔵海岸東側東護岸には6人居ました。
・大蔵海岸東側東護岸


明石市役所裏には30人以上居ました。
カゴ釣りをされていた人に状況を伺うと、午前中に70㎝程の真鯛を釣られた人が居たようです。
・明石市役所裏①


・明石市役所裏②


海水温の上昇により、各所で魚の反応が少し上向いているようです。
潮汐、天候を考えながら釣りを開始しようと思います。  


遠投用『水雲ウキ』寝ウキも自作しました。

自分用に、遠投紀州釣り用『水雲ウキ』の寝ウキも10本作ってみました。
ダンゴを40m~50m遠投しても見え易いウキに仕上げました。
(市販されている寝ウキは細い軸のウキが多く、遠投するとウキが見えないので使えません)

・遠投紀州釣り用『水雲ウキ』寝ウキ


浮力部分と目印部分は、軟質発泡ポリのΦ20を使います。
軸のカーボンソリッドはΦ1.5を使い、2000÷12≒166.6㎜としました。
浮力部分を逆涙型にしたものを使っています(浮力:ウキ環から浮力の間隔50㎜で0.3号相当負荷で立つ)
この試作でも、軟質発泡ポリのテーパー加工等をミニウッドレースで回転させながらアイロンを押し当てて
削る方法を試しましたが、だんだんこの方法での加工に慣れてきました。
 軸:カーボンソリッドΦ1.5 166.6㎜
 目印:軟質発泡ポリΦ20 70㎜(蛍光塗料:橙×4本、黄×4本、黒×2本)、チューニングシンカーΦ1.0 40㎜(0.33g)を下側に埋め込み
 浮力:軟質発泡ポリΦ20 30㎜を逆涙型に加工、(ウキ環から50㎜の位置に固定)、ビーズを付けて補強
 ウキ環:ステンレス針金Φ0.55 30mmを曲げ加工し、木綿糸で軸に巻いて瞬間接着剤で固定。
 (チューニングシンカーΦ1.0 80㎜(0.66g)を付加し、ウキ環に収縮チューブΦ2 25㎜を広げて被せてライターで収縮)
 重量:3.1g

一般的な寝ウキは、1本の棒状で回転軸以下と上部目印を色分けしているようなものが多いです。
見え易いように軸を太くすると寝姿から立ち姿に移行するときの負荷が大きくなります。

私が自作した寝ウキの特徴は、目印部分と浮力部分は敢えて分離したセパレート構造にしています。
この構造にするメリットは、寝ウキとして寝姿を安定させるために付ける目印側のチューニングシンカーを
支点寄りに取り付けることが出来ることです。
これにより、このウキの支点を軸として寝姿から立ち姿にするための荷重を小さくすることが出来ます。
更にウキ環の近くにチューニングシンカーを追加することで感度調整が図れます。
遠投しても視認性を確保するために太い軟質発泡ポリΦ20を使っていますが、当たりでウキが起き上がる
負荷は0.3号相当に抑えているので非常に敏感な寝ウキを実現することが出来ました。

須磨や垂水の紀州釣りでは、圧倒的に自立棒ウキを使用する人が多いですが、調べると他の場所では
寝ウキの使用が大半のようです。
紀州釣りでは各自の嗜好でウキの形状が選ばれていますが、気に入ったウキを決めた後は、ずっと
同じ系統のウキを使われる人が多いようです。
棒ウキを主体に使っている人は寝ウキを余り好まず、寝ウキを主体に使っている人は逆に棒ウキを
余り好まない感じです。
私も棒ウキ派で寝ウキを使うことが少ないですが、ダンゴの状態や魚の当たりを捉え易いのは、
どちらかと言うと寝ウキに分が有るようです。

私が和歌山で紀州釣りを始めた半世紀前は、使用するウキは玉ウキが主流でした。
その後に寝ウキが使わ始めたのですが、私はこの時期には紀州釣りをしていなかったので、
寝ウキの作り方やその特徴を余り知りませんでした。
近年になり須磨で紀州釣りを再開した時は、周りで棒ウキを使う人が多く居て、自然と棒ウキ派に
移行しましたが、寝ウキの特性・特徴を知った上で自作してみると結構な面白味が湧いてきました。
これからの釣行時に時々は積極的に使ってみようと思います。  


先日の釣り場巡回でチヌの活性が上り出しているようなので、準備を進めています。

自分用に今年の新作で、遠投紀州釣り用自立棒ウキ『水雲ウキ』を10本作ってみました。
ダンゴを40m~50m遠投しても見え易いウキに仕上げました。

・遠投紀州釣り用自立棒ウキ『水雲ウキ』


軸:カーボンソリッドΦ1.5 400㎜
調整浮力部分:バックアップ材丸Φ8 35㎜
浮力部分:軟質発泡ポリΦ20 20㎜(テーパー加工)
トップ目印部分:軟質発泡ポリΦ20 70㎜(蛍光塗料:橙×4本、黄×4本、黒×2本)
 浮力・トップ目印の間隔は100㎜
チューニングシンカー:Φ1.0 130㎜
重量:3.8g

視認性を更に上げるために、目印の長さを過去に作った50㎜から今回は70㎜に伸ばしました。
トップを伸ばしたので自立バランスを取るためにチューニングシンカーも少し重くしました。
目印の色は、視認性の良い橙、黄に加えて、逆光時に使用する黒も準備しました。
遠投性、視認性を重視した構成にしています。

今回の試作では、軟質発泡ポリのテーパー加工等をミニウッドレースで回転させながら
アイロンを押し当てて削る方法を試しましたが、それなりに良い感じに加工が出来ました。  


2025年4月17日7時過ぎより、釣り場巡回(須磨漁港~垂水漁港)してきました。

天気は晴れ、風も吹いていませんでした。

ヨットハーバー横は、投げ釣りで2人、フカセ釣りで2人、ウキ無しのダンゴ釣り(ドボン釣りで)1人が居ました。
フカセ釣りの撒き餌にボラが寄るようですが、本命のチヌは寄って来ていないようでした。
・ヨットハーバー横


3番横突堤では、投げ釣りで2人居ました。
・須磨浦一文字3番横突堤


5番横突堤では、フカセ釣りで3人居ました。
常連さんからの裏情報ではチヌの釣果が出ていたようです。
一文字に付いたチヌを撒き餌で上手く誘い出したのでしょうか?
・須磨浦一文字5番横突堤


千守突堤は、東側に5人、西側に2人居ました。
・千守突堤


途中、須磨駅前海岸の整地していた場所には潮干狩り場が出来ていました。
4月19日(土)10:00から営業のようです。
 外部リンク:須磨海岸でアサリの潮干狩りがはじまりました!
・須磨駅前海岸に潮干狩り場①

・須磨駅前海岸に潮干狩り場②


須磨浦漁港は、東波止に紀州釣りで1人、西波止にも紀州釣りで1人居ましたが準備中でこれからです。
・須磨浦漁港


須磨海づり公園には20人程の人影が見えますが、釣果は出ているのでしょうか?
 外部リンク:須磨海づり公園
・須磨海づり公園


垂水漁港に足を延ばします。
タンク裏には、紀州釣りで3人、ちょい投げで1人居ました。
紀州釣りで25㎝程のチヌが1匹釣れたようです。
・タンク裏


東波止には、紀州釣りで3人、ウキ釣りで2人居ました。
当たりは出ていないようでした。
・東波止・西波止


波止際をじっと見ていると小魚がちらほら泳いでいます。
やっとメバルの稚魚が湧きだしたようですが、ちょっと時期が遅れているようです。
・小魚がちらほら


マリンピア東には、ウキ釣りで1人居ました。
・マリンピア東


今日はここまでで折り返しました。

須磨浦漁港に戻ってみると、須磨浦漁港東波止でアオサの調査が行われていました。
紀州釣りでは、ボラのダンゴ当たりが出ているようでしたが、フグしか釣れていないようです。
目を凝らして波止際をじっと眺めると、ここでもメバルの稚魚が湧きだしたのが見えました。
・須磨浦漁港東波止でアオサ調査


昼前にヨットハーバ-横まで戻って状況を聞きましたが、ここもフグだけだったようです。

今日は、垂水漁港で常連さんに水雲ウキを配ることが出来ました。
海水温も良い感じで魚の反応も出てきているので、そろそろ紀州釣りを始動しようと思います。  


今日、YouTubeを検索していた時に、六甲アイランドマリンパークというのが目に付きました。

六甲アイランドの護岸整備で釣りの実証実験が行われていたところが、フィッシングマックスの運営で
有料の釣り場になったようです。
場所は六甲アイランド内の南側護岸の位置です。

 外部リンク:六甲マリンパーク

2025年4月25日(金) 5:00 釣り場オープンとなっており、ゴールデンウイーク前の開園になっています。
■スマホで釣り場予約(情報抜粋)
海釣りGO六甲マリンパークは予約制の釣り場です。スマホから釣り場を予約しましょう。 ※カード決済です。
 営業時間 夏季(4月~11月)5:00 ~ 19:00
          冬季(12月~3月)7:00 ~ 18:00
 利用料金 大人(16歳以上)300円/時
          小人(6歳以上16歳未満)200 円/時
          ※ ハンディキャップ:無料(介助者1人まで無料)
          ※ 未就学児:無料
          ※ 通行および外側からの見守りは無料(隣での付き添いは有料)
 収容人数 60人

個人的には長田区に住んでいるので、六甲アイランドまで釣りに行くことは無いと思います。

・六甲マリンパーク


 過去記事:困った:神戸市の港湾施設の立入り制限・禁止区域について

 外部リンク:釣りゾーンを活用した六甲アイランドマリンパークの賑わいづくり実証事業【事業者の決定】

これで、有料・無料を問わず、護岸が釣り場として開放されていないのは、灘区、兵庫区、長田区の
3区となります。
もしかしたら大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)の総工費5,000億円事業から、
上手くお金が融通されて六甲アイランドマリンパーク等の整備が進んだのでしょうか。

 過去記事:神戸市東部にも親水護岸を増やして欲しい

灘区、兵庫区、長田区の住民は取り残されているような感じに思えますが、県会議員、市会議員の方に
頑張って貰って、護岸を釣り場に開放して貰えるようにして欲しいと思います。

 東灘区:六甲マリンパーク(有料)
 灘区:無し
 中央区:神戸空港北側ベランダ(無料)
 兵庫区:無し
 長田区:無し
 須磨区:須磨海づり公園(有料)
 垂水区:アジュール舞子(無料)←現在は立入制限中、平磯海づり公園(有料)  


2025年4月9日夜に、須磨漁港(と言っても船溜まりですが)で逮捕騒ぎが有ったようです。

逮捕容疑は、同日午後8時40分ごろ、神戸市須磨区若宮町1で、職務質問中の男性署員(41)の首元をつかんだ疑い。
兵庫県警は大阪市鶴見区の会社員の男(28)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したと10日発表した。

単純に禁止区域で釣りをしたから逮捕されたのではなく、通報を受けて来た警官に暴行まがいの行為をしたようです。
神戸市民では無い人が、須磨の海岸でトラブルを起こして警官に暴行して逮捕されたという感じです。

海岸では事故やトラブルを起こさず、港湾関係者の指示に従っていれば、黙認して貰える場合も有ります。

・神戸市須磨区若宮町1


 外部リンク:TikTok配信者を逮捕 禁止場所で魚釣り、職質した警官に暴行か

 外部リンク:禁止区域の釣り動画をライブ配信 視聴者が110番→警官の首元つかみ抵抗した28歳男を逮捕

ここで、神戸市の釣りに関する規制について考えてみましょう。
神戸市内で須磨区以東は、神戸市港湾施設条例によって海岸線が大幅に規制されています。
神戸の地は、歴史上10世紀近くまで遡っても大陸との貿易拠点で栄えており、現在にまで引き継がれたので、
日本の物流拠点としての役割上、貿易に関わる港湾施設にまで立ち入って荷役の邪魔をする釣り人を排除する
必要性から条例での規制が類推できますが、荷役に関係が無い海岸線まで規制する必要性は無いと思います。
個人的には、50年も前に釣りが規制された神戸市港湾施設条例は正しく見直すべき時期に来ていると思います。

 過去記事:水産庁の「漁港における釣り利用・調整ガイドライン(案)の公表について

今の条例改定には、利権が絡む議会勢力図の大幅な変革が必要なため非常に難しいとは思います。
「悪法もまた法なり」という古代ギリシアのソクラテスの名言が有りますが、市民目線で正していく必要も有ります。
市長、市会議員の選挙の時には私も熟慮して投票し、今後に期待したいところです。  


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