遠投ロケットカゴ釣りライトカゴ釣り
シラサエビの撒き餌効果の模索
撒き餌にも使っています。
・シラサエビ

エサ光さんでシラサエビシーズン会員券にて、500g:2,200円、750g:3,300円、1kg:4,000円と
割引が有りますが、それでも高額な餌になります。
使用する量は遠投ロケットカゴ釣りの場合で、時間当たり100g程、夜明けから日の暮れまで
目一杯釣りをすると、1kgを使い切るときも有ります。
それだけたくさんの量のシラサエビを撒いても、過去の記憶や、他の人が釣った情報も含めて、
潮の速い場所の代表格である平磯海づり公園で釣った真鯛では、胃の中が空っぽの時が多く、
シラサエビを大量に撒いた効果が十分に有るのか不明です。
・平磯海づり公園の釣り座

上潮の流れに対して底潮が止まっていたり逆に流れる2枚潮の場合や、川の流れのように
非常に速すぎるときが多いため、撒き餌が広く散らばってしまうのではないでしょうか。
釣れる基本は上げ潮の流れの方向として、西向きで緩めに流れる潮が良く釣れるのですが、
潮の流れが緩くなる潮替わりのタイミングが、平磯海づり公園での真鯛の狙い時になります。
この潮替わりのタイミングで沖向きに払い出す潮か、沖から手前に当たってくる潮なのかでも、
魚の食いが大きく違い、沖向きに払い出す潮の時が釣れる時が多いです。
良い条件の時間は短時間で、このタイミングに撒いた餌に食いつく真鯛が限られてしまいます。
平磯海づり公園は、潮通しの良い場所なので、潮の流れが速いのはやむを得ない状況ですが、
さて須磨浦一文字はどうかですが、あまり潮通しの良い場所では無いので、いつも潮は緩いです。
・須磨浦一文字の釣り座

須磨浦一文字では、上げ潮の流れ(西流れ)に拘らずに、下げ潮の流れ(東流れ)でも釣れます。
潮の流れが緩く、撒き餌を食べる機会が増えるのか、釣った真鯛の胃の中はシラサエビで一杯です。
須磨浦一文字だけでなく、千守突堤も潮の流れは緩いので、同様に胃の中はシラサエビで一杯です。
潮の緩い場所での釣りが撒き餌効果を十分に期待できると言えます。
ここで、常連さんより貴重な情報を頂きました。
須磨でシラサエビを上撒きして、水中に潜って泳ぎながらシラサエビの沈降を観たところ、思った以上に
速くシラサエビが泳いで沈んでいくのが分かったとのことでした。
ウキ下の棚設定や流す距離を工夫すると、撒き餌との同調がし易くなるということでしょうか?
今後、色々と試してみたいと思います。