2024年11月11日9時過ぎより、ヨットハーバー横で紀州釣りしてきました。
今日は自作している紀州釣り用『水雲ウキ』中空円柱ウキの使用感の確認です。
遠投した時に潮に流されてウキがシモル場合があると聞いていたので、浮力バージョン違いで
ウキがしもる状況がどれ位改善するかの見極めも兼ねています。
過去記事:
中空円柱ウキの残浮力別バージョン作成
今年の5月に紀州釣りをしてから、約半年ほど紀州釣りをしていませんでした。
半年も期間が開くと、ダンゴがしっかり握れるか、杓を使ってコントロール良く遠投が出来るか等、
気になるところが色々と有ります。
本日は、ここに釣り座を確保しました。
今日は他に釣り人が1人しか居ません。
・本日の釣り座
ここでの仕掛けは、以下構成です。
竿:ダイワ インターライン リーガル 1.5-53(ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
リール:ダイワ JOINUS 3000 道糸:PEライン2号
ウキ:紀州釣り用『水雲ウキ』中空円柱ウキ
ハリス:2号1ヒロ、針:掛りすぎ尾長6号
ウキ下:5.5ヒロ(少しハワセ気味に設定)
ダンゴの配合は以下です。(バッカン1杯分)
糠:12カップ
砂:4カップ
集魚剤:2カップ(チヌグルメ)
押し麦:0.5カップ
刺し餌はオキアミで、9時過ぎより実釣です。
ダンゴの大きさを手探り状態で握って、ロング杓を使ってフル遠投しますが、最初は30m程しか飛びません。
左手で一杯掬って真ん中を窪ませ、刺し餌を入れて右手で包み込んで力強く15回握ります。
10投位して、打ち上げ角度やタイミングを徐々に思いだしていきます。
目測30m~35mは投げることが出来ますが、一文字との水道の真ん中40mまでは全く届きません。
午前中は、通常の浮力の中空円柱ウキでウキが視認できます。
ヤクルトのボトルは巻き取り時に負荷が若干高いです。
業務スーパーのボトルは巻き取り時に負荷高くありません。
10時過ぎ頃からダンゴ当たりが出てきました。
ボラが寄っているようです。
10時半頃に、向こう合わせでボラが掛かってしまいました。
寄せてからハリスを切ってリリースです。
ボラを躱しているうちに厄介なエサ盗りが寄ってきました。
小さなウキ当たりで、ハリスをガジガジしたり、針を盗っていきます。
11時半に、そのエサ盗りが掛かってきました。
・フグ①
昼前にライントラブルでPEラインの結びこぶを作ってしまいました。
ラインを10m程カットして、仕掛けの作り直しですが、丁度、買ってきていたダイソーの
ミシン針用糸通しが早速、役に立ってシモリ玉等のライン通しがスムーズに出来ました。
午後になり、潮の流れはそれ程速く無いのですが、ウキがシモル感じが出しました。
2枚潮のような感じでウキが見え辛くなりました。
ここで、予め準備していた浮力増しの中空円柱ウキに交換しますが、見え易くなりました。
但し、ボラも去って、フグだけが小さなウキ当たりで、刺し餌や針を盗っていきます。
14時前にフグが掛かりました。
・フグ②
残念ながら今日はフグしか釣れませんでしたが、ウキのダンゴ当たり、ダンゴ割れ後の小さなフグ当たりは
実際に確認出来ました。
中空円柱ウキは通常タイプでバックアップ材角10×3×110を貼り付けています。
高浮力はバックアップ材角10×5×110を貼り付けています。
追加で更に高浮力のバックアップ材角10×10×110も準備して置こうと思います。
半年ぶりの紀州釣りで、ダンゴを握りましたが、途中で右手側に力が入り難くなりました。
握力が相当低下しているようで、一晩経ったら筋肉痛が出てきそうです。
ロング杓での遠投の練習も必要と感じました。
筋力が低下しない程度に、時々、紀州釣りもやっていこうと思います。