紀州釣り
2024年4月2日 須磨浦漁港で紀州釣り
東寄りの風が吹いているので、内向きに釣り座を確保しました。
・本日の釣り座
ここでの仕掛けは、以下構成です。
竿:ダイワ インターライン リーガル 1.5-53(ウキ止め糸のガイド枠への 引っ掛かり対策済)
リール:ダイワ JOINUS 2500 道糸:ナイロン3号
ウキ:水雲ウキ(作り溜めしていたもの)
ハリス:2号1ヒロ、針:早掛グレ4号
ウキ下:4ヒロ(少しハワセ気味に設定)
ダンゴの配合は以下です。(バッカン1杯分)
糠:15カップ
砂:5カップ
集魚剤:2.5カップ(チヌグルメ)
押し麦:1カップ
8時過ぎよりオキアミの刺し餌で実釣開始です。
潮が右から左に向けてゆっくりと流れています。
今日の目的は、作り溜めた『水雲ウキ』の感じを実釣で試してみることです。
先ず、自立棒ウキを順に試してみます。
プラスチック杓特大を使っての下手投げで、15ⅿ程の投点に投げ込みます。
各ウキを試して、ダンゴへのウキの追従性、ダンゴ割れ時のウキの挙動での判別を見極めます。
浮力部分、目印部分にバックアップ材を使用しているので全般に軽量であり、ダンゴを投げた時に、
上手く付いていくように作れます。
そこそこ浮力を付けていますので、ダンゴ割れ時の刺し餌の引き抜きは確実に出来るようにしました。
各ウキを3投して、ダンゴへのウキの追従性、ダンゴ割れ時のウキの挙動での判別をしてみましたが、
どちらも問題無しでした。
但し、餌盗りを含めて、魚の気配が全く無く、生命反応を捉えることが出来ませんでした。
・水雲ウキ_自立棒ウキ
過去記事:久しぶりに『水雲ウキ』を試作してみました
過去記事:『水雲ウキ』逆涙型浮力形状で作成
過去記事:『水雲ウキ』試作
過去記事:もどきウキの改良
自作した寝ウキの動きも確認してみました。
この寝ウキは、ダンゴが割れる前は、ラインにテンションが掛かっているため寝ウキが半立ち状態になり、
ダンゴが割れて刺し餌が出るとパタンと寝て、ダンゴ割れの判別が出来ました。
こちらも、餌盗りを含めて、魚の気配が全く無く、生命反応を捉えることが出来ませんでした。
・水雲ウキ_寝ウキ
過去記事:紀州釣り用『水雲ウキ』寝ウキの試作
14時過ぎにダンゴ材を使い切り終了しました。
曇り空でしたが、目印部分を追加していないもどきウキを除いて、ウキの視認性は問題無しでした。
曇っていたので、塗装していない浮力部分が少し見辛かったので、塗装追加して更に見易くしようと思います。
帰りにヨットハーバー横に立ち寄り、紀州釣りの常連さんに状況を伺いましたが、餌盗りの反応も全くなかったようです。
どうも、今日は何処も魚の動きが無かったようです。