分類無し
明日からいかなご新子漁解禁が・・・
今年は、大阪湾は休業、播磨灘は2024年3月9日からの予定でした。
外部リンク:イカナゴのシンコ漁、播磨灘は3月9日解禁 大阪湾は初の休漁 漁業者ら再協議で結論
その予定が急遽延期されました。
外部リンク:イカナゴシンコ漁 播磨灘で解禁を3月11日に延期 悪天候予想から/兵庫県
・いかなご
季節の風物詩とはいえ、資源が枯渇している状況では、数年単位での禁漁が望ましいのではないでしょうか。
別途、個人的に気になっているのは、海水温が上昇してきた時期に海底耕うんが実施されていることも
資源の減少を加速させているのではと危惧しています。
外部リンク:豊かな海を目指しての海底耕うんの取組について
いかなごは海水温が16℃以上に上昇してくると夏眠する習性が有りますが、年々、海水温が上昇傾向にあり、
夏眠する機関が長くなるので、海水温が下がってきて起きる時期には、大幅に体力が消耗しているでしょう。
これに加えて、夏眠の寝入り端の時期に海底耕うんをすることで、眠りから叩き起こされ、飢えた大型魚の餌として
捕食され尽くすことも容易に想像できます。
有る面では良かれと思って実施している事が、いかなごにとっては最悪の状態を招いているかも知れません。
何かをするときには、想定しうる色々なことを考え、問題が有れば見直す時期に来ているのではと思います。